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国立の雄・筑波大は37名が入部。甲子園常連高や伝統公立校の逸材が続々加入

2020.08.19

国立の雄・筑波大は37名が入部。甲子園常連高や伝統公立校の逸材が続々加入 | 高校野球ドットコム
左から大高正寛(星稜出身)、成沢巧馬(東邦)、村上滉典(今治西出身)

 国立大で、東大に並ぶ実力派といえば、筑波大野球部だろう。動作解析に長け、さらに先進的な投手管理を行う川村卓監督の手腕で、次々と速球投手を育成し、2018年明治神宮大会出場。
 最近は甲子園出場の私学の強豪の逸材が門を叩くなど選手のレベルは非常に高まっているが、基本的には進学校の公立校の選手に集まる傾向にある。そんな2020年の筑波大の新入生を紹介していく。

【投手】
阿部誠洋土浦一
北爪魁高崎
桐本貫太新潟
小林絃松本深志
小林哲春(都立昭和
高木朋紘長田
田之口輝毅比叡山
寺澤神鳥栖
中澤 篤樹相模原
西尾壮太松阪
轡水俊理(県立福岡)
堀田伊吹藤枝東
村上滉典(今治西
山田拓朗川越東
【捕手】
今津寛春旭川東
岩室真岸和田
鈴木康平山形東
成沢巧馬(東邦)
西浦謙太(府立八尾)
古市悠之亮刈谷
三戸創世札幌南
森口尚哉(立川)
【内野手】
井上大輝三条
大高正寛星稜
榊原慎太郎(島田)
生島光貴(県立福岡)
竹本光之介(兵庫)
矢野祐一郎(県立船橋)
山崎晴登(松山東)
【外野手】
天羽祐輔徳島市立
石毛大地(県立相模原)
大貝龍輝 (西宮東)
小野坂 尚起(高松西)
岸夕輝 (帯広柏葉)
河本逸聖(岡山城東)
夏目慎也時習館

 前回はセンバツ優勝を経験した成沢巧馬東邦出身)、村上滉典今治西出身)、大高正寛星稜出身)を紹介したが、今回は他の逸材を紹介したい。

 昨夏、佐賀大会準優勝に導いた技巧派右腕・寺澤神鳥栖)、双子の兄・小林綾(慶応大)とともに注目された小林絃松本深志)も140キロを超える速球を投げ込む本格派右腕。194センチの大型右腕・堀田伊吹藤枝東)も楽しみな存在だ。

 西宮東の4番・大貝龍輝、昨夏4強の相模原の2番センター・石毛大地西浦謙太(府立八尾)は2年秋にベスト16に選ばれ、近畿地区の21世紀枠推薦校に選ばれた経験を持つ。

 多くの公立校の逸材が飛び込んだ筑波大。秋季リーグから出場する新入生は現れるのか注目だ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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