【動画】全国制覇3度達成 中学硬式界の名門が大切にする「人生を変える半年」
中学硬式野球の東都京葉ボーイズは全国制覇3度を達成を経験している。直近では2022年のジャイアンツカップで準優勝を果たした。昨年のドラフト会議ではOBの黒川 凱星内野手(学法石川)がロッテに育成4位で指名を受けるなど、数多くの逸材が巣立っている。
1クラブで複数のチームを編成し中学硬式野球界で見ていけば先進的な取り組みをしている。
そして最後の大会を終えた3年生も、中学卒業まで練習への参加を促し、練習試合も組むようにスケジュールを立てている。
昨年のOB選手も横浜高に進んだ椎木 卿五捕手(1年)、浦和学院に進んだ三井 雄心内野手(1年)などが入学直後から強豪校で活躍している。東都京葉ボーイズの指導者たちは、最後の大会から中学卒業までの期間が「人生を変える半年だ」と位置付け、選手たちにそれを伝えているという。
現役選手の多くも、引退してからも真剣勝負が出来る場があることや、練習環境があることに感謝の言葉を口にしていた。
中学硬式野球界屈指の名門は、新たなステージに上がろうとしている。今後の成果や取り組みはもちろん、OB選手たちの活躍にも注目したい。
そんな東都京葉ボーイズの取り組みを特集した動画は、高校野球ドットコムの公式YouTubeで配信している。