前橋育英の元主砲、独立リーグ日本一の俊足野手などBC群馬の合格者に注目!
群馬ダイヤモンドペガサスに合格した飯島大夢(写真は前橋育英時代)
2月8日、ルートインBCリーグは2月の合同トライアウトを行った。BCリーグ首脳陣が目を光らせる中、特別合格・指名選手を含め22名が合格した。その中で一番目を引いたのが群馬ダイヤモンドペガサスだ。昨年、独立リーグ日本一の徳島インディゴソックスを率いた牧野塁監督を招聘した。
今回の特別合格者は、いずれも知名度の高さは群を抜いている選手だ。
まず元徳島インディゴソックスの瀬口拓也。日本経済大卒業後、2017年から3シーズンプレー。昨季は69試合に出場し、打率.241、25打点、18盗塁をマーク。主にセンターを守った。再び牧野監督のもとでプレーする瀬口。大きな戦力となるだろう。
そして前橋育英の主砲として、2年生時から活躍を見せ、3年夏の甲子園では左手首骨折を抱えながら本塁打を放ち、話題となった飯島大夢。しかし日体大入学後は目立った活躍はできず、中退。改めて挑戦することになった。
そして霜田健太は伊勢崎清明時代は140キロ近い速球を投げ込む右腕として県内では指折りの投手として活躍。3年春はベスト8、3年夏は4回戦進出を果たした。東京情報大へ進んだが、中退となった。
果たしてこの3人はNPBに近づくことはできるのか?または、BCリーグに舞台を移し、選手として完全燃焼できるか?特別合格として球団からの期待も高い3人の活躍に注目だ。
(文=河嶋 宗一)
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