News

東海大相模のここまでの秋季大会の戦いぶりは?10年ぶりの秋の関東王者目指す

2019.10.23

東海大相模のここまでの秋季大会の戦いぶりは?10年ぶりの秋の関東王者目指す | 高校野球ドットコム

 秋季関東地区大会もベスト4が出揃った。準決勝まで勝ち進んだのは東海大相模健大高崎山梨学院桐生第一の4校。
 今回はこの秋も注目を集める東海大相模のここまでの秋の勝ち上がりを紹介したい。まずは秋季神奈川県大会からの戦歴を見ていく。

◆秋季関東地区高等学校野球大会
準決勝 東海大相模 – 健大高崎
準々決勝 東海大相模12 – 6習志野
1回戦 東海大相模14 – 2駿台甲府

◆秋季神奈川県大会
決勝 東海大相模6 – 2桐光学園
準決勝 東海大相模12 – 1相洋
準々決勝 東海大相模23 – 0湘南工大附
4回戦 東海大相模11 – 0桐蔭学園
3回戦 東海大相模9 – 4湘南学院
2回戦 東海大相模5 – 0藤嶺藤沢

 勝ち進むにつれて投打での成長が見えるここまでの東海大相模
 秋季神奈川県大会の6試合で66得点を叩きだした打線は、秋季関東大会でも猛威を奮っている。
 初戦の駿台甲府戦では、2番の加藤響の満塁本塁打などで序盤で一気に点差を広げて7回コールドで初戦を突破すると、続く習志野戦でも4番・西川僚祐に本塁打が飛び出して、習志野の経験豊富な左腕・山内翔太を攻略。
 2試合で26得点を叩きだして、圧倒的な打力を見せつけた。

 好調の要因となっているのは、大会が進むにつれて状態を上げてきた西川僚祐山村崇嘉の2枚の主砲の存在が大きい。鵜沼魁斗神里陸加藤響など実力のある選手は他にもいるが、西川、山村の二人が状態を上げたことで、好投手でも打ち崩す破壊力が出てきた。

 また当初不安視されていた投手陣も、諸隈惟大石田隼都の両左腕に加えて、1年生右腕の金城龍輝が頭角。層がさらに厚くなり、簡単には崩れない安定感が出てきた。

 選抜甲子園は当確ランプが灯ったが、まず10年ぶりの秋季関東大会優勝に向って進みたい。

■日程詳細・応援メッセージ
第72回 秋季関東地区高等学校野球大会

◇26日の試合予定

関連記事
東海大相模の選手名鑑を総チェック!
【トーナメント表】関東大会はベスト4が出揃う!
秋季関東地区高等学校野球大会のこれまでの戦いを総チェック!
東海大相模の試合レポートと戦歴をチェック!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.31

【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島実がコールド勝ち!川内商工は終盤に力尽きる

2024.05.31

夏の愛知大会は6月28日から開幕!決勝戦は7月28日【愛知大会要項】

2024.05.31

【鹿児島NHK選抜大会】鹿屋農が"強気の勝負"で勝機を引き寄せ4強入り

2024.05.31

【北信越】富山県勢4校が12年ぶりの県勢V狙う、茨木擁する帝京長岡にも注目<地区大会>

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.26

【春季関東大会】白鷗大足利が初優勝!最後はタイブレークの末サヨナラ死球で幕切れ!

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】実力派監督就任で進化した奈良の名門・天理。超高校級の逸材3人を擁し、緻密な攻守で全国クラスのチームに!

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】エース頼み脱却を目指してきた京都国際。「素質はプロ入り左腕と同等」の2年生左腕の台頭と打線強化で京都の大本命に成長!

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉