News

西岡 剛(栃木ゴールデンブレーブス)2020年も現役続行宣言!

2019.10.16

西岡 剛(栃木ゴールデンブレーブス)2020年も現役続行宣言! | 高校野球ドットコム
2020年も現役続行宣言をした栃木ゴールデンブレーブス・西岡 剛選手

 2002年ドラフト1巡目で大阪桐蔭(大阪)高校から千葉ロッテマリーンズに入団後、MLBミネソタ・ツインズ、阪神タイガースでの計16年で1241安打を放ち、日本代表としても2006年ワールドベースボール・クラシック、2008年北京五輪に出場。今季はルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーした西岡 剛選手(1984年7月27日生まれ・右投両打・182センチ81キロ)が2020年の現役続行を宣言した。

 これは2勝2敗で迎えた日本独立リーググランドチャンピオンシップ第5戦において四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスに3対4で敗れた後の、囲み会見で「場所はどこになるかは分からないが、野球を続けることは間違いない」と明らかにしたもの。

 また、同時に西岡選手は「栃木県民の皆さまには応援して頂き、支えてもらった。だから台風19号により栃木県に被害が出たことを心配している」と第二の故郷となった栃木県への想いを述べ、一年間を共に闘った栃木ゴールデンブレーブスの選手たちに対しては「この悔しさをバネにしてこれからの野球人生において糧にしてほしい」と話した。

 なお、この西岡選手の発言を受け、栃木ゴールデンブレーブスを運営する株式会社栃木県民球団の江部 達也代表取締役社長は「西岡選手はプレーだけでなく、若手選手やファン、スポンサーへの対応など模範となる姿を見せてくれました。私たちはすでに『来季も一緒に戦いたい』と要請をしていますが、交渉はこれからになります」とコメント。はたしてプロ18年目の2020年、西岡 剛がどのユニフォームを身にまとうのか?注目が集まる。

文=寺下 友徳

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.02

福岡に逸材現る! ケガから復帰後即144キロ! 沖学園2年生エース・川畑秀輔に注目だ!

2024.06.02

【中国】倉敷商が13年ぶり、尾道は12年ぶりの決勝へ<春季地区大会>

2024.06.02

【鹿児島NHK選抜大会】神村学園が期待の2年生エース・早瀬の完投勝利で決勝進出!

2024.06.03

26人もの新入生が入部した都立杉並は夏の台風の目になるか!? OBの母校訪問で部員不足の都立高の未来に一石

2024.06.03

【鹿児島NHK選抜大会】神村学園が2年生バッテリーの活躍で優勝

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.29

【宮崎】延岡学園と日章学園がともにタイブレークを制して4強入り<県選手権大会>

2024.05.28

【佐賀】佐賀商と龍谷が、ともにコールド勝ちで決勝へ<NHK杯>

2024.05.28

【鹿児島】鹿児島玉龍と樟南が8強へ<NHK旗>

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得