西岡 剛(栃木ゴールデンブレーブス)2020年も現役続行宣言!
2020年も現役続行宣言をした栃木ゴールデンブレーブス・西岡 剛選手
2002年ドラフト1巡目で大阪桐蔭(大阪)高校から千葉ロッテマリーンズに入団後、MLBミネソタ・ツインズ、阪神タイガースでの計16年で1241安打を放ち、日本代表としても2006年ワールドベースボール・クラシック、2008年北京五輪に出場。今季はルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーした西岡 剛選手(1984年7月27日生まれ・右投両打・182センチ81キロ)が2020年の現役続行を宣言した。
これは2勝2敗で迎えた日本独立リーググランドチャンピオンシップ第5戦において四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスに3対4で敗れた後の、囲み会見で「場所はどこになるかは分からないが、野球を続けることは間違いない」と明らかにしたもの。
また、同時に西岡選手は「栃木県民の皆さまには応援して頂き、支えてもらった。だから台風19号により栃木県に被害が出たことを心配している」と第二の故郷となった栃木県への想いを述べ、一年間を共に闘った栃木ゴールデンブレーブスの選手たちに対しては「この悔しさをバネにしてこれからの野球人生において糧にしてほしい」と話した。
なお、この西岡選手の発言を受け、栃木ゴールデンブレーブスを運営する株式会社栃木県民球団の江部 達也代表取締役社長は「西岡選手はプレーだけでなく、若手選手やファン、スポンサーへの対応など模範となる姿を見せてくれました。私たちはすでに『来季も一緒に戦いたい』と要請をしていますが、交渉はこれからになります」とコメント。はたしてプロ18年目の2020年、西岡 剛がどのユニフォームを身にまとうのか?注目が集まる。
文=寺下 友徳