高校野球の監督への転身に意欲を示す原晋監督（青山学院陸上長距離）教え子が語る原監督の指導方法とは？
青山学院大学陸上長距離出身の高橋宗司さん
昨日から熱戦が繰り広げられている箱根駅伝。各校のランナーが必死に襷を繋いでいく姿は、毎年大きな感動を与えてくれます。果たして今年は、どの大学が箱根駅伝を制すのでしょうか。
箱根駅伝と言えば、優勝候補の一角に挙げられている青山学院大学の原晋監督が、高校野球の監督への転身に意欲を示していることを明かし大きな話題となりました。
以前から、高校野球に興味を持っていたという原監督。すでに新潟県のある私立高校からは、野球部の指導者としての声も掛かっており、新しい指導方針で甲子園を目指してみたいという将来的な希望を口にしました。
以前、高校野球ドットコムでは、青山学院大学陸上長距離出身で箱根駅伝にも出走し、二度の区間賞に輝いた高橋宗司さんにインタビューを行いました。その時に、高橋さんは原監督の指導について次のように語っています。
「大学で量をカラーにするチームと、質をカラーにするチームがあるんですけど、青山学院大の場合、どっちも取るチームなんですよ。だから楽な日がなく、気持ちよく終わる練習がないんです」
やはりトップレベルのチームは、質も量も両立させるトップレベルの練習を行っているんですね。原監督が本当に高校野球界に来れば、大きな変革をもたらしてくれるかもしれません。
往路は6位で遅れた青山学院ですが、今年も優勝を飾り箱根駅伝5連覇を達成することができるのか。今年も箱根駅伝から目が離せません。
文：栗崎 祐太朗
【特別対談】
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