海城でティーボール教室が開催!笑顔が溢れるイベントに!
選手と子供達が野球を通じて仲良くふれ合う
12月に入り、高校野球界も本格的なオフシーズンに突入した。そんな中、東京都新宿区大久保に学校を構える海城高校で、ティーボール教室が開催された。
下は幼稚園生から上は小学校低学年の子どもたちが参加したこのイベント。梶監督の挨拶から始まり、90分間で野球の基本となる、捕る・投げる・打つの3つの要素を海城高校の選手たちとともに体験した。
主将の西村拓海をはじめ、「小さい子どもたちと接する機会がない分、不安はありました」という声が選手から聞こえてきた。
しかし、幼稚園生役の選手を準備するなど、このイベントを成功させるために、海城高校でも綿密に対策を練ってきた。
こうした準備の成果もあり、上手く話し合いをしながら子どもと一緒に体操をしたり、身体を使ったじゃんけんをしたりしながら親睦を深めていった。
イベントは両手でのボールの捕り方、握り方、そして投げ方など基本の部分から丁寧に教えつつ、時には選手たちがサポートに入って、終始楽しく野球に触れあっている子どもの笑顔が印象的だった。
特にストラックアウトや、ティーバッティングなどは会場が大いに盛り上がった。このイベントに参加していた父母の方からも、「子どもたちの目線に合わせて話してくれているのが印象的でした。また、クラブチームに比べて気軽に参加できるので、今後もやってほしいです」と好印象のコメントが寄せられており、イベントは大成功に終わった。
取材=編集部