試合レポート

れいめいvs池田

2023.03.28

9回、意地の1点・池田

<春季九州高校野球鹿児島大会:れいめい4-1鹿児島池田>◇28日◇2回戦◇平和リース

 第5シードれいめいと9人チーム・鹿児島池田の一戦は、れいめい・寺園 海里(3年)、鹿児島池田・久保 拓仁(2年)の両先発を中心に1点を争う緊迫した展開となった。

 れいめいは4回裏、先頭の5番・藤本 悠人(2年)が右越え三塁打を放ち、1死満塁として9番・寺園の犠飛で先制点を挙げた。

 試合が大きく動いたのは終盤だった。

 7回裏、れいめいは9番・寺園の右越え二塁打を皮切り、3連打を浴びせ、2番・前平 兼伸(2年)の中前適時打、3番・堂免 功次郎(3年)の犠飛で2点を追加した。8回にも9番・寺園の中前適時打でダメ押しの4点目を挙げた。寺園は2安打2打点と投打の活躍が光った。

 8回まで散発2安打と攻めあぐねた鹿児島池田だったが、9回に意地を見せた。

 併殺で2死となってから3連打。4番・西村 元一(3年)の左前適時打で1点を返し、一矢報いた。

(取材=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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