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藤沢翔陵の137キロ右腕・橘海斗が5安打完封 法政二を下し初戦突破

2021.07.11

藤沢翔陵の137キロ右腕・橘海斗が5安打完封 法政二を下し初戦突破 | 高校野球ドットコム
先発の橘海斗(藤沢翔陵)

 7月11日、[stadium]川崎市等々力球場[/stadium]で行われた第103回全国高等学校野球選手権神奈川大会1回戦、藤沢翔陵法政二の試合は、熾烈な投手戦の末、藤沢翔陵が2回戦進出を決めた。

 藤沢翔陵のエース右腕・橘海斗投手は、最速137キロの力強い真っ直ぐとキレのあるスライダーを武器とする本格派右腕。序盤から法政二打線に付け入る隙を与えず、安定した投球でスコアボードに「0」を並べていく。

 すると後半に入った6回表、藤沢翔陵は連打と四球で一死満塁のチャンスを作ると、4番・今井諒真選手が右犠飛を放ち、欲しかった先制点を挙げることに成功する。直後の6回裏には一死二塁のピンチを背負ったが、粘り強い投球で後続を断ち、以降も相手打線を圧倒。

 5安打完封、7奪三振の投球で法政二を下し、2回戦進出を決めた。

 「ピンチの場面ではギアを上げて、三振を取りたい場面で三振を取ることができました。それでもまだ浮いた球が多いので60点くらいです」

 昨秋に肘を痛めた影響から、春季大会は背番号11で登板もなし。3月から徐々に投球を開始し、夏にかけての練習試合で結果を残して再びエースに返り咲いた。

 「うちは飛び抜けた選手はいません。一人ひとりの力を合わせて次の試合も勝ちたいと思います」

 次戦は14日に横浜緑ケ丘と対戦する予定だ。次の投球にも注目だ。

(記事=栗崎祐太朗)

■大会の詳細・応援メッセージ
第103回 全国高等学校野球選手権 神奈川大会

7月11日の試合

第103回 全国高等学校野球選手権 神奈川大会
1回戦 厚木北    16  -  0    大和東 伊勢原球場 (いせはらサンシャイン・スタジアム) 応援メッセージ
アレセイア湘南    11  -  1    横浜緑園・横浜明朋 藤沢市八部野球場 応援メッセージ
茅ケ崎北陵    19  -  18    湘南学園 藤沢市八部野球場 応援メッセージ
厚木西    9  -  2    新栄 伊勢原球場 (いせはらサンシャイン・スタジアム) 応援メッセージ
関東学院六浦    12  -  5    上矢部 サーティーフォー保土ヶ谷球場 応援メッセージ
横須賀大津    20  -  0    海洋科学 横須賀スタジアム 応援メッセージ
西湘    13  -  1    保土ヶ谷 上府中公園小田原球場 応援メッセージ
小田原城北工    2  -  1    平塚工科 上府中公園小田原球場 応援メッセージ
柏木学園    8  -  1    伊勢原 相模原市立相模原球場(サーティーフォー相模原球場) 応援メッセージ
湘南工大附    10  -  1    希望ケ丘 大和スタジアム(ドカベンスタジアム) 応援メッセージ
横浜桜陽    13  -  8    大井・吉田島 中栄信金スタジアム秦野 応援メッセージ
城山    10  -  3    相模原 相模原市立相模原球場(サーティーフォー相模原球場) 応援メッセージ
高浜    19  -  1    県立川崎 川崎市等々力球場 応援メッセージ
麻生    7  -  4    秦野 中栄信金スタジアム秦野 応援メッセージ
藤沢翔陵    1  -  0    法政二 川崎市等々力球場 応援メッセージ
市ヶ尾    5  -  4    湘南台 横須賀スタジアム 応援メッセージ
横浜南陵    9  -  8    元石川 大和スタジアム(ドカベンスタジアム) 応援メッセージ
武相    9  -  4    座間総合 サーティーフォー保土ヶ谷球場 応援メッセージ


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第103回 全国高等学校野球選手権 神奈川大会

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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