News

広島・高橋大樹(龍谷大平安出身)がオープン戦で二打席連続弾 雌伏の時を経て、8年目の大ブレイクとなるか

2020.03.01

広島・高橋大樹(龍谷大平安出身)がオープン戦で二打席連続弾 雌伏の時を経て、8年目の大ブレイクとなるか | 高校野球ドットコム
広島の高橋大樹(龍谷大平安出身)

 2012年のドラフト1位・高橋大樹龍谷大平安出身)が1日、中日ドラゴンズとのオープン戦で2打席連続の本塁打を放って開幕1軍へ猛アピールした。

 5回裏の守備から出場した高橋は、7回表の第1打席でロドリゲスからソロホームランを放つと、9回表の2打席でもランナーを一人置いた場面でレフトスタンドへのツーランホームランを放った。
 オープン戦ではここまで、6打数1安打と決してアピールは出来ていなかったが、5試合目の出場で見事結果を残した。

 2012年のドラフト1位で、龍谷大平安から広島東洋カープへ入団した高橋。
 高校通算43本塁打のスラッガーとして大きな期待を寄せられたが、プロ入り後はなかなか結果を残すことが出来ず、同期入団の鈴木誠也に大きな差をつけられる形となった。

 それでも腐ることなくフォームで地道に力をつけていき、昨年は1軍で27試合に出場。6月にはプロ初本塁打を放つなど、着実にステップアップしてきた。

 今季は8年目を迎え、年齢的にも勝負の年と言える。
 雌伏の時を経て、高橋が「8年目のブレイク」となるか注目だ。

(文=栗崎 祐太朗

関連記事
鈴木誠也のスイングに見る、バッティングで大事なのは飛距離だけではない
甲子園を沸かせたスラッガー・中村奨成(広島東洋)が語る打撃面の課題
小園海斗(報徳学園出身)も続くか? 広島の高卒生え抜きの2桁本塁打達成者からは日本代表が3人

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.31

【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島実がコールド勝ち!川内商工は終盤に力尽きる

2024.05.31

夏の愛知大会は6月28日から開幕!決勝戦は7月28日【愛知大会要項】

2024.05.31

【鹿児島NHK選抜大会】鹿屋農が"強気の勝負"で勝機を引き寄せ4強入り

2024.05.31

【北信越】富山県勢4校が12年ぶりの県勢V狙う、茨木擁する帝京長岡にも注目<地区大会>

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.26

【春季関東大会】白鷗大足利が初優勝!最後はタイブレークの末サヨナラ死球で幕切れ!

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】実力派監督就任で進化した奈良の名門・天理。超高校級の逸材3人を擁し、緻密な攻守で全国クラスのチームに!

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】エース頼み脱却を目指してきた京都国際。「素質はプロ入り左腕と同等」の2年生左腕の台頭と打線強化で京都の大本命に成長!

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉