過去5年の選抜大会でベスト8入りが多い地域はどこ?
センバツ連覇を目指してチームを引っ張る福元悠真(智弁学園)
過去5年の選抜でベスト8入りが多い地域は
3月19日に開幕する第89回選抜高等学校野球大会。今大会も注目選手が多い。
世代ナンバーワンスラッガーの清宮幸太郎(早稲田実業)や近畿を代表するスラッガー・安田尚憲(履正社)。投手では、昨秋、清宮を5打席連続三振を奪った櫻井周斗(日大三)や最速149キロ右腕の山口翔(熊本工)など多く注目選手が登場する。
今回は過去5年間の選抜で、ベスト8以上に進出している学校を振り返り、その中で最もベスト8に入っている地域などを割り出してみた。結果は以下の通り。
■2012年
優勝:大阪桐蔭
準優勝:光星学院
ベスト4:健大高崎、関東第一
ベスト8:浦和学院、鳴門、愛工大名電、横浜
(東北1、関東4、東海1、近畿1、四国1)
■2013年
優勝:浦和学院
準優勝:済美
ベスト4:敦賀気比、高知
ベスト8:北照、聖光学院、仙台育英、県立岐阜商
(北海道1、東北2、関東1、北信越1、東海1、四国2)
■2014年
優勝:龍谷大平安
準優勝:履正社
ベスト4:佐野日大、豊川
ベスト8:桐生第一、福知山成美、明徳義塾、沖縄尚学
(関東2、東海1、近畿3、四国1、九州1)
■2015年
優勝:敦賀気比
準優勝:東海大四(現・東海大札幌)
ベスト4:大阪桐蔭、浦和学院
ベスト8:静岡、常総学院、健大高崎、県立岐阜商
(北海道1、関東3、北信越1、東海2、近畿1)
■2016年
優勝:智辯学園
準優勝:高松商
ベスト4:龍谷大平安、秀岳館
ベスト8:滋賀学園、長崎海星、明石商、木更津総合
(関東1、近畿4、四国1、九州2)
■ベスト8の内訳
北海道 2
東北 3
関東 11
東海 5
北信越 2
近畿 9
四国 5
九州 3
関東が11回、近畿が9回とベスト8以上を経験している。毎年、ハイレベルな戦いを繰り広げる関東地区、近畿地区を勝ち抜いたからこそ、選抜でも実力を発揮している。今年の近畿、関東はともにレベルが高いチームが登場する。昨年、選抜優勝の智辯学園は連覇を目指して大会に突入するだけに注目だ。
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