加治木工vs隼人工
加治木工が打ち合い、辛うじて制す!
加治木工16安打、隼人工12安打、激しい打ち合いが終盤まで続いた。
先手を取ったのか加治木工。立ち上がりに3番・北園隼磨(3年)のレフトオーバー二塁打で先制したのを皮切りに、3本の長打を含む4連打で幸先良く4点を先取した。2回にも押し出しと犠牲フライで2点を追加した。
隼人工は4回裏に反撃。一死満塁として押し出しと内野ゴロで2点を返した。
5回以降は表に加治木工が得点すれば、その裏、隼人工が取り返す展開に。
9回裏、5点差を追いかける隼人工は4安打を集中し、内野ゴロと7番・真方康汰(2年)のセンター前タイムリーで2点を返し、3点差に詰め寄った。
なおも二三塁とチャンスを広げたが、挽回できなかった。
(文=政 純一郎)