News

大谷だけじゃない!6月に二桁本塁打を記録した若きスラッガーは?

2021.07.01

大谷だけじゃない!6月に二桁本塁打を記録した若きスラッガーは? | 高校野球ドットコム
大谷翔平、村上宗隆

 今年は20代スラッガーの量産が日本、MLB問わず盛んだ。

 まず日本中の話題となっている大谷翔平花巻東出身)は6月で13本塁打を記録した。月間で本塁打10本以上は魅力的すぎる。

 ただ大谷と負けじと今シーズン、1ヶ月で10本塁打以上を打っている選手が多い。今年、月間で10本塁打以上を打っているのが東京ヤクルト・村上宗隆九州学院出身)だ。

 村上はシーズン当初から順調に本塁打を重ねており、3・4月に10本を放ち、5月は4本塁打にとどまったが、6月から勢いを取り戻し、10本19打点、OPS1.052と圧倒的な長打力をマークした。この長打力を評価し、月間MVPに選出されるか注目である。

 このままいけば、7月中に昨年の28本塁打を抜くのは確実。さらに19年の36本塁打を超えるだけではなく、松井秀喜氏が高卒4年目に記録した38本塁打を抜く可能性も十分にある。とんでもない怪物打者がアメリカ、日本で力を発揮している。これからの野球界は楽しみだ。

(記事:河嶋宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.24

【関東】25日に準決勝、2戦6発の帝京の打棒が響き渡るか<春季地区大会>

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

【島根】開星、立正大淞南、大社、飯南などが各地区で4強入り<各地区大会>

2024.05.24

【岩手】25日に準決勝、6大会連続V狙う花巻東に、創部初4強の水沢商が挑む<春季県大会>

2024.05.25

【長崎】長崎北、長崎日大、創成館などが勝利<NHK杯地区予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商