球界屈指の「ユーティリティ型スラッガー」外崎修汰を誕生させた、攻守における意識の持ち方
インタビューを受ける外崎修汰選手
■高校野球ドットコム 独占インタビュー New!
球界屈指の「ユーティリティ型スラッガー」外崎修汰を誕生させた、攻守における意識の持ち方
パ・リーグ3連覇の期待がかかる埼玉西武ライオンズ。2年連続ホームラン王に輝いた山川穂高をはじめとした強力打線で、パ・リーグトップのチーム打率.265、718打点をマークした。
その打線の一角を担い、ユーティリティープレーヤーとして侍ジャパンにも選出されているのが外崎修汰(弘前実出身)だ。富士大学から西武に入団し、2019年シーズンは全試合に出場。自身最多となる26本塁打はパ・リーグの本塁打ランキングでは10位に入る成績と、プロ6年目の今シーズンはさらなる活躍が期待される。
NPBで1シーズン25本塁打以上は、まさにスラッガーと形容するに相応しい数字である。外崎自身、アマチュア時代、プロ入り後を振り返った時、そういう選手になる予感は全くなかったという。
ではいかにして、球界屈指の「ユーティリティ型スラッガー」へ成長を遂げたのか。
【目次】
[1]プロ入り後に挑戦した外野手でも順応が出来たワケ
[2]外崎流・右方向へのバッティングの極意
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