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【長崎がんばらんば国体】明徳義塾が初優勝！決勝＆準決勝試合レポート

2014.10.17

喜びの表情を見せる明徳義塾ナイン

明徳義塾が初優勝！決勝＆準決勝試合レポート

決勝　明徳義塾vs健大高崎
明徳義塾で始まり、明徳義塾で終わった長崎国体

準決勝　健大高崎vs日本文理
川井-柘植の2年生バッテリーが日本文理打線を抑え、健大高崎が初の決勝進出

準決勝　明徳義塾vs八頭
岸の温存に成功！明徳義塾が20得点で圧勝！

明徳義塾馬淵監督胴上げ

　10月16日、第69回国民体育大会（長崎がんばらんば国体2014）の準決勝と決勝が[stadium]長崎県営野球場（ビッグNスタジアム）[/stadium]にて行われた。

　準決勝第一試合は八戸学院光星を破り勢いに乗る八頭が、こちらも快勝を続ける明徳義塾と対戦。初回、明徳義塾が3点を先制するも、3回に八頭が4点を奪いリードを見せる。しかし4回表、明徳義塾は反撃を開始。打棒が火を噴き、終わってみれば20安打20得点の大勝となった。
準決勝第二試合、強打の日本文理と機動力の健大高崎が対戦。健大高崎が初回に3点を入れると、日本文理は4回表、川口達朗の2点適時打で追い上げる。しかし5回裏に健大高崎がさらに3点を追加し、6対2と突き放す。両者さらに追加点を挙げるも試合は覆らず、健大高崎が7対3で日本文理を下し決勝に駒を進めた。

　準決勝と同日中に行われた決勝戦。投打に活躍を見せる岸潤一郎率いる明徳義塾か？打力と脚力の猛攻が強みの健大高崎か？試合は決勝に相応しい緊張感のあるものとなった。2回裏、明徳義塾が敵失の間に1点を先制。6回表、健大高崎は送球の乱れの間に同点に追いつき、さらに4番長島僚平の中犠飛で勝ち越しに成功する。しかし7回裏、明徳義塾は一死一、二塁から7番森奨真が右翼線適時二塁打を放ち、同点に。さらに9番大西主将の二塁内野安打で逆転に成功。最終回、1点を追いかける健大高崎は力及ばず、明徳義塾が初優勝を決めた。