花巻東vs久慈工
花巻東が2季連続7度目の優勝を決める
先発した花巻東 佐々木竜次投手
決勝は今夏甲子園4強の花巻東と、準決勝で盛岡大附をサヨナラで下した公立の久慈工との対戦となった。
中盤まで両チームが無得点のままの投手戦となり、試合が動いたのが6回裏。花巻東は3番太田 亮佑（2年）が四球、4番茂木 和大（2年）が内野安打で無死一二塁とした。
後続が2者連続三振に倒れ二死と追い込まれるも、7番古舘 幸太（2年）がセンター前ヒットで先取点をあげた。
続く7回裏にも花巻東は、相手エラーや死球でチャンスを広げ、4番茂木がセンター前ヒットで1点を追加。
先発の佐々木 竜次とエースの細川 稔樹（2年）が久慈工打線を5安打に抑え込み、2季連続の優勝を決めた。
久慈工もランナーは出すものの打線がつながらず、公立勢で優勝を目指したが決勝戦で涙した。
(文=菊池 勝也)
