【動画】元ジャイアンツジュニアの真っすぐが別格 プロレベルの伸びを持つ超中学生左腕に迫る
8月より広島県で第22回鶴岡一人記念大会が開催されることとなっており、各地の選抜チームが随時決まっている。東日本ブロックも5月7日の選考会を経て、先日メンバー20人が発表されたが、その中に名を連ねたのが、横浜青葉ボーイズ・津島悠翔投手(3年)だった。
元ジャイアンツジュニアで、現在は横浜青葉ボーイズのエースで主将を任されている。大黒柱・津島は、速球派左腕として現在最速131キロを計測する。同世代の中でも抜きんでた球速ではあるが、津島自身は「伸びのあるストレートと落差の大きいカーブが持ち味です」と主張する。
そのポテンシャルを知るために、精密機器・ラプソードを活用して分析すると、その潜在能力の高さがわかった。
球の伸びを指し示す縦の変化量が45.4センチを記録した。ラプソード担当者いわく、プロレベルは平均40センチとのことなので、既に津島の伸びは中学生離れ。高校でも通じる可能性がある球質の持ち主ということだ。
現在は夏の大会に向けて最後の調整をしている最中の津島だが、鶴岡一人記念大会はもちろん、高校での活躍も楽しみなところ。ここからフィジカルを強化し、超一級品の真っすぐで高校野球も活躍することを楽しみにしたい。
津島をはじめ、横浜青葉ボーイズの取り組みに迫った特集動画は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネル内で配信されている。