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クラーク記念国際は2年連続センバツ 昨年はサヨナラ負け、今年こそ甲子園初勝利狙う

2023.02.16

クラーク記念国際は2年連続センバツ 昨年はサヨナラ負け、今年こそ甲子園初勝利狙う | 高校野球ドットコム
クラーク記念国際・新岡 歩輝投手(2年)

 第95回記念大会となる23年センバツが3月18日に開幕する。コロナ禍以前のように、全校による開会式が行われるなど、大会は熱気を帯びることが予想され、甲子園の舞台での球児たちの全力プレーが期待される。出場を決めた各校の過去のセンバツの記憶をたどってみる。

 昨年の秋季北海道大会で優勝したクラーク記念国際は、2年連続2度目のセンバツ出場を決めた。昨年のセンバツ成績は以下の通り。

★2022年
1回戦:●2対3 九州国際大付(福岡)
※延長10回サヨナラ

 広域通信制高校のクラーク記念国際は、昨年初めてセンバツに出場した。夏の甲子園は2016年に1度出場はあったが、初戦となった2回戦で聖光学院(福島)に敗れている。甲子園初勝利を狙ったセンバツ初戦だったが、九州国際大付の前にサヨナラ負け。佐々木監督は、駒大岩見沢の監督時代に昭和、平成で勝利し、令和の「3元号勝利」を狙ったが、あと1歩届かなかった。

 九州国際大付とは前年の明治神宮大会の初戦でも対戦。敗れていたためリベンジの戦いでもあったが、連敗した形となった。

 昨年も出場した明治神宮大会では初戦で大阪桐蔭(大阪)に敗れている。今年も再び対戦があるのだろうか。3月10日の抽選も楽しみになる。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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