【選手名鑑】専大松戸を破った135キロ右腕、138キロのサイドハンドなど千葉の公立校の逸材
左から我孫子東・梅澤我道主将と四街道・高木昭太朗主将
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■春季千葉県大会 地区予選組み合わせ
■専大松戸を破った公立校・四街道、強打・我孫子東にいた逸材たち
春季千葉県大会の組み合わせが決まり、いよいよ各チームが最終調整に入る。まずは県大会出場を決めるのはどのチームになるのか注目が集まるが、今回は四街道、そして我孫子東の第5地区の公立2校それぞれの主力選手たちを一挙紹介する。
四街道は昨秋の県大会に専大松戸に勝利して一気に注目が高まり、我孫子東も2021年の夏の千葉大会は3回戦まで勝ち上がっている。そんなチームの主力選手たちを見ていきたい。
【四街道】
・鶴岡 汰一(2年・投手)
縦回転のフォームからは、2200回転近くを計測する最速135キロの真っすぐが光る速球派右腕。
・吉田 航大(2年・投手)
ヒップファーストを意識した体重移動から、力強い真っすぐを投じる上手投げの力投派右腕。
・岩澤 知哉(1年・投手)
強烈なインステップから右腕を振りぬくサイドスロー。角度のついた真っすぐが光る。
・三山 駿(2年・外野手)
秋季県大会・専大松戸戦で勝ち越しの犠牲フライを放つ活躍ぶり。コンパクトな構えから鋭くバットを振り切る。
・亀崎 圭市(1年・外野手)
50メートルを6.3秒で走る走力や強肩が魅力的な外野手。
・高木 昭太朗(2年・内野手)
ミートポイントまで最短距離でバットを振り出していくバッティングが光る。
・齋藤 煌我(2年・内野手)
179センチ、83キロと大柄な体格も生かした力強く、振り幅の大きいスイングが魅力的なスラッガー。
・足立 大希(2年・内野手)
軽快なショート守備が魅力だが、打力も直近では力がついてきた首脳陣が期待する逸材。
【我孫子東】
・平野 雄也(2年・投手)
最速138キロ右腕。回転数2200付近を計測するが、一回り成長するとより面白い逸材。
・梅澤 我道(2年・内野手)
テークバックをあまりとらないなど、少ない反動でミートさせるアベレージヒッターらしいスイングが光る。
・五十嵐 龍二(1年・内野手)
我孫子東入学時点では、スイングスピードは100キロ前後。アッパースイングだったが、フォームを改善したことで130キロを計測し、ホームランを打てるまで成長した急成長株。
・鈴木 太誠(1年・内野手)
我孫子東に入学して成長した注目株。176センチ73キロと細身ながら、既に高校通算4本塁打を記録している強打者。