News

要注目!選抜甲子園に出場する侍ジャパンU-15代表経験者は?

2019.01.27

要注目!選抜甲子園に出場する侍ジャパンU-15代表経験者は? | 高校野球ドットコム
U-15侍ジャパン出身の内山壮真(星稜)と及川雅貴(横浜)

 1月25日、選抜出場校が決定した。今年も、中学時代に実績を残した選手が名を連ねており、中でも注目なのがU-15侍ジャパンのユニホームに袖を通した選手だ。
 そこで今回は、選抜甲子園に出場する選手の中でで、中学時代にU-15侍ジャパンに選ばれた選手を紹介していきたい。

 今大会でまず最も注目すべきなのは、横浜高校だ。選抜出場の要因の選手として挙げられた及川雅貴を筆頭に3人の元U-15侍ジャパンの選手が在籍してる。「スーパー中学生」として、中学時代から注目を集めていた及川が、選抜甲子園でその真価を発揮することができるか注目だ。
 また同じく中学時代からTVなどで注目を集めた度会隆輝、投手陣の一角として抜群の安定感を持っている黒須大誠もU-15侍ジャパン出身の選手だ。

 そして明治神宮大会で準優勝に輝いた星稜にも、3人の元U-15侍ジャパンの選手が在籍してる。寺西成騎は最速143キロも直球が持ち味で、すでに昨夏の甲子園でもマウンドを経験している。また星稜中出身の内山壮真荻原吟哉も、寺西と同様に第9回 BFA U15アジア選手権(2017年)に出場しており、昨秋の明治神宮大会で活躍を見せた選手だ。
 3人は揃って1年生(新2年生)であり、選抜甲子園以降も活躍が期待される。

 秋は控え選手だったが、山梨学院功刀史也も高い潜在能力を持ってる。第9回 BFA U15アジア選手権では、ベストナインも獲得している実力者で、今後の活躍に期待だ。

 過去を遡ると、小園海斗報徳学園-広島)や野村大樹早稲田実-ソフトバンク)、増田珠横浜-ソフトバンク)に藤平尚真横浜-楽天)など、多くの逸材を輩出してきたU-15侍ジャパン。これからも目が離せない。

(文:栗崎 祐太朗

あわせて読みたい!
目指すは山田哲人!星稜4番・内山壮真が意識する日本一への覚悟
世代トップを突っ走る小園の支えは「絶え間ない向上心」小園海斗(報徳学園)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.16

涙の甲子園デビューから大きくレベルアップ!前橋商の192センチの剛腕・清水大暉は、高速スプリットで群馬県大会19回1失点、22奪三振の快投!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.05.16

【2024年春季地区大会最新状況】全道大会は出場校決定、関東と東海は18日に開幕

2024.05.16

【秋田】秋田修英と秋田工が8強入り、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.16

【秋田】夏のシードをかけた3回戦がスタート、16日は大館鳳鳴などが挑む<春季大会>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.13

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?