試合レポート

鹿児島商vs鹿児島

2018.10.04

那波主将の2ランで勢い・鹿児島商

 鹿児島商鹿児島は8月の鹿児島市内大会準々決勝でも対戦し、この時は点の取り合いの末、9対8で鹿児島商が競り勝った。鹿児島にとっては3回戦のラ・サールに続いて市内大会の再戦だった。

 鹿児島商は初回、一死満塁から内野ゴロで先制した。

 その裏、鹿児島は二死から3番・鶴田康太(1年)がライト前ヒットで出塁し、4番・大庭爽汰(2年)のライトオーバー三塁打で同点に追いついた。

 4回表、鹿児島商は6番・北園開飛(2年)のレフトオーバー二塁打で勝ち越し。5回は二死一塁から5番・那波浩樹主将(2年)がライトスタンドに2ランを放ち、チームを勢いづけた。

 8回表にも9番・白瀬祥樹(2年)のセンター前2点タイムリーなどで3点をダメ押し、鹿児島商が市内大会に続いて鹿児島を退け、昨秋に続く8強入りを果たした。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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