浦和学院のエース・宮城誇南、5回2失点の力投。エース本人も手応えをつかむ投球に
5回2失点の力投を見せた宮城誇南(浦和学院)
トーナメント表
・浦和学院、敦賀気比などが属するブロック
・大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
3月10日 浦和学院 2ー2 東海大菅生 東海大菅生グラウンド
3月10日、センバツ出場の名門・浦和学院(埼玉)は東海大菅生(東京)と練習試合を行い、2対2の引き分けに終わった。
浦和学院の先発はエースの宮城誇南投手(3年)。5回を投げて、2失点の力投だった。コントロール重視の投球ながら最速142キロをマーク。森大監督も「だいぶ良くなった」とコメント。対戦した東海大菅生の若林監督も「しっかりと球がきていました」と称えていた。宮城は「最初はブルペンとマウンドで投げた時の感覚のズレが大きく、ブルペンではよくても、マウンドに上がると駄目というパターンが続いていて、どうすればよくなるのか。感覚的なものになるのですが、それをつかむことができました」と振り返る。
2失点したことをには「センバツはもっと厳しい戦いになりますし、投手の投球が大事になりますので、修正をしていきたい」と反省し、本番まで再修正して臨む予定だ。
遊撃手を兼任する金田優太投手(3年)も142キロをマークし、2回無失点。さらに野口拓夢投手(3年)も130キロ前半ではあるが、それ以上を感じさせる伸びにある直球で無失点に抑えた。
投手陣の仕上がりは上々の浦和学院。甲子園でも自慢の投手力の高さを発揮してもらいたい。
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