京都国際のWエースは好調を維持、長崎日大との初戦へ手応え十分
森下瑠大と平野順大
第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が4日、オンラインで開かれた。
昨夏ベスト4で、3季連続の甲子園となる京都国際(京都)は主将の辻井心捕手(3年)が抽選に臨み、大会2日目第2試合で長崎日大(長崎)と対戦することが決まった。
抽選後に取材に応じた小牧憲継監督は、「2日目に決まったので、まずは照準を合わせていきたい。まだ情報などがないので、本や映像を見ていきたい」と語った。
左のエース・森下瑠大投手(3年)は、「甲子園に出てくるチームは力がある。しっかり分析して準備をしたい。投げる試合は全て0点に抑えたい」と意気込んだ。
指揮官がセンバツのキーマンと話す右のエース・平野順大投手(3年)は、投手担当の宮村貴大部長が「1月、2月と調子が良かった」と成長を話す。「(元巨人、レッドソックスなどの)上原浩治さんの動画を参考にした」という新球・スプリットに手ごたえを感じ、春に復活した姿を見せるつもりだ。
Wエースはまず、5日の愛知遠征から始まる練習試合を楽しみにしている。
(取材=松倉雄太)
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