専大松戸vs桐光学園もサヨナラで決着!専大松戸が熱戦制し決勝へ
歓喜の専大松戸
関東一の待つ決勝戦進出をかけた専大松戸と桐光学園の一戦は、投手戦の末に専大松戸がサヨナラで制した。
専大松戸は岡本陸、桐光学園の澁澤 康羽の投げ合いで始まった一戦。互いに好投を見せる中で迎えた5回、先攻の桐光学園が二死一、二塁とチャンスを作る。ここで2番・篁 哲郎に打席が回ると、打ち損じを専大松戸がミス。これで一気に二塁ランナーが生還して、桐光学園が先制した。
リードをもらった桐光学園・澁澤は後半も安定した投球。尻上がりに調子を上げていき、打たせて取る投球で専大松戸打線を封じる。
7回に1点を失ったところで2番手・中嶋 太一にスイッチ。この1点を死守したいところだったが、8回に2番・吉岡 道泰と3番・大森 駿太朗の連打で2対2の振りだし。
試合は9回で決着がつかずに延長戦へ。迎えた10回、一死一、三塁から5番・山口 颯大のスクイズでサヨナラ。3対2で専大松戸が桐光学園を下した。
決勝戦で対戦する関東一とは練習試合をする間柄だという専大松戸。主将・吉岡道泰は「今日みたいな接戦になると思います。ただ先に先制して粘って、最終的には3、4点差で勝てればと思います」と意気込みを語った。
◇5月22日の試合
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第73回 春季関東地区高等学校野球大会