2018年甲子園優勝投手・柿木蓮(大阪桐蔭出身)、2年目の飛躍へ二軍戦で好投中!
大阪桐蔭時代の柿木蓮
北海道日本ハムの2年目・柿木蓮(大阪桐蔭出身)は横浜DeNAとの二軍戦で無失点の好投を見せた。
大阪桐蔭時代は最速151キロ右腕として甲子園優勝投手。U18代表にも選ばれ、実戦タイプの投手として5位指名ながらも二軍での活躍を期待されたが、プロ1年目は二軍で26試合 2勝4敗 43.2回 25奪三振 防御率8.24
と悔しい投球内容に終わった。
だが、春季キャンプの投球内容を見ると、去年より進化した姿が見える。まず投球フォームを見ると以前よりもタメが効いて、上半身を一気に旋回する動きとなり、140キロ前半でもタイミングがとりにくくなり、球速表示自体は高校時代より落ちているように見えるがボールの勢いは格段に良くなったこと。またマウンド上でも粘り強く投げる姿が伝わってきた。
柿木は目の前の打者1人1人抑えて信頼を集め、そしてスキルアップするしかない。
その積み重ねで一軍昇格の道が見えてくるはずだ。
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