負けたままでは終われない!宗山塁は次へと前を向く!
宗山塁(広陵)
明治神宮大会で、好投手の奥川恭伸率いる星稜に7回コールド負けを喫してしまった広島広陵。
その中で、唯一の複数安打を放ち盗塁を決めるなど孤軍奮闘した、宗山塁に試合後話を伺った。
いきなりの2三振を初回に奪われての初回に宗山はいきなり初球でヒットを打って見せたが「ヒットは打てましたが奥川投手の方が全然レベルが上で力が足らないと感じました。」と悔しさを滲ませながらも奥川の印象を語ってくれた。
広島広陵は中国大会準決勝で創志学園の西純矢と対戦しており、その西を打ち崩してきている。
試合後に、西と奥川の違いについて聞いてみた。
「西投手は、コントロールよりも力で押すタイプの投手でした。奥山投手はコントロールやキレで勝負してきて無駄球がなかった。今まで対戦してきた投手の中で一番の投手」と脱帽だった。確かに奥川は、7回78球と本当に無駄球がなかったと感じられる。
だが、宗山は下を向かない。
確実視されているセンバツにむけて、やることは変わらない。
やることをしっかりとやればおのずと結果はついてくると前を向いていた。
奥山に対して、いきなり初回の初球でクリーンヒットを放ち唯一の複数安打など、コンタクト能力に長けているのがひしひしと伝わった。足も速く、まさに俊足好打の愛称がうってつけの選手が、名将中井監督がセンバツまでにどこまでチーム力を上げて修正をしてくるか注目される。
■開催期間:2018年11月9日~11月13日(予定)
■試合日程・応援メッセージ
第49回 明治神宮野球大会
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