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日本、台湾に完敗…。オープニングラウンドは4勝1敗で終える【台湾戦 スタメン一覧】

2022.09.14

日本、台湾に完敗…。オープニングラウンドは4勝1敗で終える【台湾戦 スタメン一覧】 | 高校野球ドットコム
香西一希(九州国際大付)

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 米国・フロリダで行われている第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップで台湾との第5戦に臨む日本代表のスタメンが発表された。ここまで4連勝でスーパーラウンド進出を決めている。グループ1位通過に向け、大事な一戦となったが、2対9で敗れ、オープニングラウンドの成績は4勝1敗で終えた。

 先発の左腕・香西 一希投手 (九州国際大付)は2回表、2死満塁のピンチを招いたところで降板。宮原明弥投手(長崎海星)が登板したが、走者一掃の適時三塁打を打たれ、3点の先制を許してしまう。続く打者にも適時打を浴び、台湾は2回に4点を先制した。

 宮原も勢いを止められず、また守備にも焦りが出てしまい、3回表にも4失点を喫した。5回表にも1点を許し、0対9と大量リードを許す。

 日本は5回裏、光弘 帆高履正社)、6回裏、伊藤 櫂人内野手(大阪桐蔭)の適時打で2点を返すも反撃はここまで。台湾に2対9で敗れ、オープニングラウンドは4勝1敗で終えた。

  2位でスーパーラウンド進出が決定している日本。後日、スーパーラウンドの予定と相手が決まる。

【スタメン・試合経過】

【台湾】
1番(左)邱鑫
2番(右)陳致語
3番(遊)劉俊緯
4番(中)林佳緯
5番(一)王念好
6番(指)孫易磊
7番(三)黃劼希
8番(捕)宋嘉翔
9番(二)鄭俊瑋
先発・林盛恩

【日本】
1番(左)浅野 翔吾高松商
2番(右)黒田 義信 (九州国際大付)
3番(捕)松尾 汐恩 (大阪桐蔭)
4番(指)内海 優太(広島広陵)
5番(三)渡部 海智辯和歌山
6番(一)伊藤 櫂人大阪桐蔭
7番(中)海老根 優大 (大阪桐蔭)
8番(遊)光弘 帆高履正社
9番(二)藤森 康淳 (天理)
先発・香西 一希 (九州国際大付)

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香西一希(九州国際大付)

【1回表】

先頭打者は四球を出したが、一死二塁の場面で三盗を試みた走者を捕手・松尾の好送球でアウト。初回を無失点に抑える。

【1回裏】

一死から2番黒田が遊撃内野安打。二死から盗塁を試みるも、アウト。

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先制した台湾

【2回表】

4番打者をアウトローいっぱいに見逃し三振。5番王念好は中前安打。6番孫易磊は右飛。7番黃劼希は四球。8番宋嘉翔は四球を出して二死満塁。ここで香西が登板し、宮原明弥投手(長崎海星)が登板。9番鄭俊瑋は高めに浮いた直球を打たれ、ライト超えの適時三塁打で走者がすべて生還し、3点先制。1番邱鑫は低めのスライダーを打たれ、右前適時打で4点目。この回は4点先制する。

【2回裏】

4番内海が二ゴロ。5番渡部は左前安打。6番伊藤は遊ゴロで二死一塁。7番海老根は四球。8番左飛。

【3回表】

2番陳致語は高めに浮いた直球を逃さず、右中間を破る二塁打。3番劉俊緯は四球。またその際にバッテリーミスがあり、二塁走者は三塁へ。4番林佳緯は左前適時打で5点目。さらに日本の守備のミスが飛び出し、0対6と大きくリードを許す。そして二死満塁から2点適時打を浴び、8対0へ。

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入念にミーティングするジャパン

【3回裏】

9番藤森は空振り三振。1番浅野は見逃し三振。2番黒田は左飛。

【4回表】

 3番手に吉村優聖歩投手(明徳義塾)が登板。先頭打者に四球を許す。その後、併殺に打ち取り、三者凡退の無失点に切り抜ける。

【4回裏】

松尾は三ゴロ。4番内海は二ゴロ。5番渡部も遊ゴロ。

【5回表】

先頭打者に三塁打を打たれる。続く打者を遊ゴロ。7番黃劼希はレフトへ適時打。一死二塁となって、続く打者の右飛で三塁へ。ここで5打点の9番鄭俊瑋は二飛。

【5回裏】

伊藤はストレートを捉えて左中間を破る二塁打。7番海老根はストレートは空振り三振。8番光弘の中前適時打で1点を還す!二死二塁の場面で1番浅野の場面で安田淳平聖光学院)は一ゴロ。

【6回表】

4番手に野田海人捕手(九州国際大付)が登板。三者凡退に打ち取る快投!

【6回裏】

先頭打者の黒田は右前安打。3番松尾は遊ゴロ。4番内海は四球。5番渡部は右飛。6番伊藤の中前適時打で2点目!

 【7回表】
この回も無失点。野田が好投。

【7回裏】
先頭の光弘が凡退。代打・鈴木斗偉(山梨学院)は遊ゴロ失策で出塁。1番安田は強い一ゴロで二死一塁。2番安田は左飛。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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