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前回王者・台湾にも逸材多数。楽天1位指名の大型捕手、速球派リリーフ陣を攻略できるか?

2022.09.12

前回王者・台湾にも逸材多数。楽天1位指名の大型捕手、速球派リリーフ陣を攻略できるか? | 高校野球ドットコム
台湾・SUNG Jia Xiang捕手

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 米国・フロリダで行われている第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ。日本代表は14日午前8時(日本時間)に前回大会優勝の台湾と第5戦を戦う。

 台湾代表は主に今年6月に行われた全国大会「玉山盃」の優勝チーム・新北市、準優勝チーム・桃園市のメンバーで構成されてる。日本で言う「甲子園決勝メンバー」から多く選考されており、チーム力は出場随一と言える。オーストラリア戦でもサインプレーをしっかり決めて得点に結びつけていた。しっかりと組織的な野球ができる印象だった。

 注目は正捕手を務める背番号36の宋嘉翔(SUNG Jia-Xiang)だ。184センチ、84キロとがっちりした体格が目を引く大型捕手で「玉山盃」では新北市のメンバーとして優勝を牽引し、大会のベストナインにも選出された。台湾のプロ野球リーグ、CPBLの楽天に1位指名を受けている強打の捕手で、台湾のコーチ陣も「彼が世代No.1の捕手だ」と評価している。

 強打に加え台湾代表の投手陣をリードする捕手としての素質の高さが持ち味。自身も「投手が気持ちよく投げてくれるように、審判にコールしてもらえるようにキャッチングには強くこだわっている」と語った。

 投手陣は背番号16のWANG YEN-EN、背番号11のSHU Chih-Hao(共に右腕)などが140キロ後半を投げる速球派でリリーフ、抑えとして試合終盤での登板が予想される

 終盤戦で彼ら速球派を攻略できるかも、一つのキーポイントとなるだろう。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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