【動画】小学生で120キロ計測 栃木の怪物中学生・小川哲平が記録した偉業の数々
栃木県にある日光市立落合中から、この春、作新学院(栃木)へ進学することになった小川哲平投手。183センチ、85キロの恵まれた体格を生かした投球は迫力十分だが、これまでに数多くの偉業を成し遂げていた。
・小学生の時、ソフトボール投げが65メートル。日光市内の記録を50数年ぶりに更新。
・小学6年生の時点で最速120キロを計測。
・森木大智投手(現阪神)も実施するレッドコードトレーニングの成果もあり、中学1年生の秋で134キロに到達。
・2年生の秋には144キロを計測して、ノーヒットノーランも達成。
・ALL栃木に2年連続で選ばれ、3年生の時には全国大会準優勝。
他にも数多くの偉業、そして成果を残し落合中を卒業していく小川。落合中としては大きな功績は残すことができなかったが、数少ない部員同士で活動し、プラスも多かったと振り返る。
「仲間の大切さを身をもって感じましたし、練習環境が厳しいからこそ考えて工夫してやることは、自主練習が増える今後のステージで絶対に生きると思っています」
春からは多くの逸材が集まる作新学院へ進む。全校生徒162人だった落合中と比較すれば、作新学院の環境は真逆に近いといっていい。これまでに経験したことのない世界に飛び込むことになる。まずは環境の変化に慣れ、徐々に自分の武器をアピールしてエースナンバーを勝ち取ってほしい。