13日、侍ジャパンの新ユニホームが発表された。ホーム用は「MUSO STRIPE」(無双ストライプ)と名付けられた縦縞模様のデザインが映え、ビジター用は胸元に大きく赤で「JAPAN」の文字が入り、世界一となった2009年WBCのデザインを彷彿とさせる。

 機能性だけでなくデザイン性もより注目されるようになったスポーツ界のユニホーム。それは高校野球界においても同様だ。

 高校野球ドットコムがインスタグラムでユニフォームについて意見を募集すると「縦縞がかっこいい」という意見が多く寄せられていた。

 侍ジャパン同様、大リーグのヤンキースやプロ野球の阪神など、野球界では多くのチームが採用している縦縞デザインには、身長を高く見せる視覚的効果があるとされている。

 ちなみに横縞(ボーダー)は横に大きく見せる効果があるとされており、日本ではラグビーチームのジャージによく採用されているようだ。

 高校野球では選手が一列に並ぶ整列、校歌斉唱や、歩調を合わせた号令走などで、同じユニホームを着た一体感のある選手たちを球場のスタンドや中継映像で見ることが多い。

 その際、特に縦縞模様は統一感があり、強豪校であれば威圧感も与えているように感じる。

 募集した意見の中でも「東海しか勝たん!」など東海大相模(神奈川)をはじめとする東海大系列校の縦縞についてや「敦賀気比(福井)の縦縞がカッコ良すぎる」といったコメントが寄せられた。

 東海大系列の縦縞については、東海大相模が2020年の神奈川独自大会を制した優勝監督インタビューの際に門馬 敬治監督(当時)が「縦縞のプライド」と口にしたように、強さを象徴するデザインへの強い思い入れがあると感じられた。

 敦賀気比もグレーを基調に文字とラインは紺色という重厚感のある色合いに加え、北信越地区を代表する強豪校という実力で「雪国の精鋭部隊」の印象が強い。

 今年のセンバツは3月18日から開幕する。一冬越えた選手たちのたくましいユニホーム姿が待ち遠しい。

(記事:藤木 拓弥)