近畿大会準優勝を果たした大阪桐蔭の軌跡。チームがまとまりだしたのは履正社戦の直前!

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2019.12.19

西谷浩一監督

 12月中旬、2年ぶりの選抜出場の可能性が高い大阪桐蔭は強化練習期間に臨んでいる。

 今年は2011年以来となる春夏連続で甲子園出場なしに終わり、3季連続出場なしはあってはならないという思いでスタートした。その中で、チームメイトから信頼も厚い薮井駿之裕が主将に就任した。ただ最初は「2年生23人の我が強く、まとめるのに苦労した」と振り返る。そんな2年生たちがまとまったのは大阪府大会準決勝を勝ち抜き、決勝戦まで1週間空いた平日のこと。相手が履正社に勝つために2年生たちが夜遅くまで話し合ったという。薮井主将は「それぞれが相手エースの岩崎君を打つためにどうすればいいのか、話し合うようになりました。初めてのことで、ようやくまとまってきた感じがあります」
 それから大事な試合があれば、勝つためには何をすればいいか話し合った。近畿大会では明石商智辯学園を破って決勝戦まで勝ち上がったのは偶然ではない。

 近畿大会終了後、それまで試合に出場していない選手を中心に育成試合と銘打ち、近隣の学校の練習試合や、紅白戦を計24試合、また12月も紅白戦5試合を行い、激しい競争が行われている。

 西谷浩一監督も「それまで試合に出ていない選手も成長しており、競争は激化しており、メンバーが変わる可能性は大きくあります」とチームの成長に手ごたえを感じており、選抜出場が決まれば、2月にメンバー登録が行われるが、それまで激しい争いになると明言した。

 取材日ではけが人以外の全部員が効率よく技術練習、トレーニングに没頭。平等な練習を行わせ、レベルアップを図る大阪桐蔭。秋でも強さを見せていたが、春はさらにパワーアップした姿を見せてくれそうだ。

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