全日本大学代表候補合宿は4人の大阪桐蔭OBに注目!
立教大・山田健太
11月30日から第30回 ハーレムベースボールウィーク(2020年6月開幕予定)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」大学代表の選考合宿が松山で開催される。メンバーの顔ぶれを見ると、大阪桐蔭出身が4名いることが分かった。
徳山 壮磨(早稲田大・2年)
岩本 久重(早稲田大・2年)
大阪桐蔭 山田 健太(立教大・1年)
大石 航輝(天理大・3年)
まず、徳山 壮磨は2017年、エースとして選抜優勝に貢献し、さらにU-18代表にも選ばれた。早大進学後は20試合に登板し、通算4勝2敗、この秋は36イニングを投げ、防御率1.50と安定感抜群の成績を残している。さらに、速球も150キロ前後の速球まで速くなり、変化球の精度も抜群だ。
そして徳山をバッテリーを組む岩本 久重も、今秋は7試合ながら8安打を記録。リーグ戦初本塁打もマーク。伸び盛りの強打の捕手として注目が集まる。
2018年の春夏連覇メンバーの大阪桐蔭 山田 健太は別格の活躍を見せている。二季連続で打率3割を記録し、通算27安打をマークし、順調にスター街道を歩んでいる。
大石 航輝は2016年選抜の甲子園メンバーだったが、レギュラーではなかった。だが天理大に進んで、攻守ともに実力を伸ばし、さらに自慢の強肩を生かし、投手も務めている。
技量も意識も高い4選手が候補合宿で、どんな成長を見せるか、楽しみだ。