清水大成(履正社)が効率的な投球で高岡商打線を封じる!
清水大成(履正社)
大会11日目、履正社vs高岡商の一戦。履正社の清水大成が丁寧なピッチングを見せ、高岡商打線を2点に抑えている。
ワインドアップからゆったりとモーションに入り、投げ込む左オーバーから投げ込む直球は常時135キロ前後。この2試合続けて計測していた140キロ台のストレートは1球もない。ただこれまでと違って力みが取れた投球で、低めに集めながら、打たせて取っていく。
それは球数にも表れている。これまでは6回ぐらいで90球~100球に到達するような力みなくりの投球だったが、高岡商戦では5回まで66球と1イニングあたり13.2球ペースと効率的な投球だ。
3年前、寺島成輝(東京ヤクルト)など擁しても果たせなかったベスト8の壁を破ることができるか。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会