智辯和歌山が逆転勝ち、敦賀気比は19得点で打線爆発!【第101回選手権大会トーナメント表】
第101回 全国高等学校野球選手権大会 トーナメント表
■8月6日~
■第101回全国高等学校野球選手権大会
8月13日、第101回全国高等学校野球選手権大会8日目は2回戦4試合が行われた。
第1試合の履正社vs津田学園は、1対0の履正社リードで迎えた3回に6番・野口海音から1番・桃谷惟吹までつながる猛攻で5得点と試合の主導権を握った。守備ではエース・清水大成が9回を1人で投げきり完投勝利。津田学園のエース・前佑囲斗は3回3分の1を投げて6失点と勢いを止めることが出来ず、2回戦で姿を消した。
第2試合の星稜と立命館宇治は序盤から星稜が点数を重ね、6回表の時点で5対0とリードしていた。しかし星稜先発・荻原吟哉に代わって6回からマウンドに上がった2番手・寺西成騎が2点を失うなどピンチを招きエース・奥川恭伸が登板。その奥川は最速154キロをマークするなど2回3分の1を投げて降板。最後は寺沢孝多が抑えて星稜がベスト16に入った。
3試合目の智辯和歌山と明徳義塾の名門対決は5回に明徳義塾が3番・鈴木大照のタイムリー。明徳義塾リードで前半折り返す。智辯和歌山は6回からエース・池田陽佑をマウンドに送り守備からリズムを作ると、7回に1番・黒川史陽のタイムリーで追いつく。するとここから勢いに乗り、細川凌平、根来塁、東妻純平の本塁打で勝ち越して見事勝利した。
4試合目の敦賀気比と國學院久我山は序盤から敦賀気比打線が爆発。3対2の敦賀気比リードで迎えた2回、3番・杉田翔太郎、4番・木下元秀の連続タイムリーなどで3点を加える。敦賀気比はその後も点数を重ね、19対3で勝利。3番・杉田は史上6人目のサイクル安打を達成した。國學院久我山は最終回に1点を返すも、追いつくことはできなかった。
【組み合わせ・応援メッセージ】
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