東恩納 蒼 (沖縄尚学)、明瀬 諒介(鹿児島城西)

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第152回 九州地区高等学校野球大会

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 23年春季の第152回九州地区高校野球大会は22日に熊本で開幕する。今センバツに出場した4チームが推薦され、各県を勝ち抜いた上位校と合わせた計16チームで争われる。

 春の九州大会だけに限れば、近年の優勝チームは福岡、鹿児島、沖縄勢が圧倒している。2000年以降の優勝チームは以下の通り。

2000 東筑紫学園(福岡)
2001 宮崎日大(宮崎)
2002 鹿児島実(鹿児島)
2003 柳川(福岡)
2004 日南学園(宮崎)
2005 沖縄尚学(沖縄)
2006 八重山商工(沖縄)
2007 清峰(長崎)
2008 福岡工(福岡)
2009 九州国際大付(福岡)
2010 興南(沖縄)
2011 鹿児島実(鹿児島)
2012 神村学園(鹿児島)
2013 久留米商(福岡)
2014 沖縄尚学(沖縄)
2015 龍谷(佐賀)
2016 福岡大大濠(福岡)
2017 神村学園(鹿児島)
2018 九州国際大付(福岡)
2019 西日本短大附(福岡)
2020 (コロナ禍で中止)
2021 具志川商(沖縄)
2022 神村学園(鹿児島)

 県別では、福岡が8チームでトップを誇る。以下、鹿児島と沖縄が5チームずつで並び、宮崎が2チーム、長崎と佐賀がそれぞれ1チームずつ。実に約8割が福岡、鹿児島、沖縄勢となっている。

 今年の福岡勢は福岡大大濠西日本短大附、鹿児島勢は鹿児島城西、沖縄は沖縄尚学と初出場の日本ウェルネス沖縄となっている。昨年秋の九州大会を制し、今センバツに出場した沖縄尚学が実力で1歩抜け出している感はあるが、名門2チームの福岡勢もあなどれない。鹿児島城西には、投打の軸の二刀流スラッガー・明瀬 諒介投手兼内野手(3年)がいる。

 今年も福岡、鹿児島、沖縄勢から優勝チームが生まれるのか。それとも他県勢が意地を見せるのか。熱戦から目が離せない。

■4月22日の試合

第152回 九州地区高等学校野球大会

第152回 九州地区高等学校野球大会
1回戦 有明    7  -  5    日南学園 リブワーク藤崎台球場 応援メッセージ
大分商    8  -  6    大崎 リブワーク藤崎台球場 応援メッセージ
福岡大大濠 10  -  1    海星 県営八代野球場 応援メッセージ
日本ウェルネス沖縄    6  -  1    城北 県営八代野球場 応援メッセージ