明徳義塾、松山商が優勝!四国地区の春季大会の開催状況
吉村 優聖歩
香川トーナメント表
・英明、大手前高松などが属するブロック
・高松商、尽誠学園などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
徳島トーナメント表
・徳島商、徳島科学技術などが属するブロック
・阿南光、池田などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
愛媛トーナメント表
・西条、川之江などが属する東予地区予選
・済美、聖カタリナ、新田などが属する中予地区予選
・宇和島東、帝京第五などが属する南予地区予選
・県大会の組み合わせ
高知トーナメント表
・明徳義塾、土佐塾などが属するブロック
・高知商、高知中央などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
四国地区では各県での春季大会が佳境にさしかかっている。すでに徳島、高知、愛媛で優勝校が決定し、香川では4月9日に準決勝、10日に決勝が予定され、四国大会出場校が出揃う。
徳島ではセンバツ出場の鳴門を除いた27校が県大会に臨み、徳島商と阿南光の決勝戦となった。決勝では延長11回の激闘の末、徳島商が6対2で勝利し、優勝を果たした。
高知では昨秋の四国王者でセンバツ出場の高知を除いた20校が県大会に臨んだ。明徳義塾と高知工の対戦となった決勝では明徳義塾が圧倒的な力を見せて、14対0で高知工を破り春季県大会の優勝を達成した。
徳島、高知では4月9日にそれぞれの県のセンバツ出場校と春季県大会王者が対戦する「チャレンジマッチ」を実施。実力校同士の対戦にも注目が集まる。
愛媛では16校で本大会が行われ松山商と松山聖陵が決勝まで勝ち進んだ。決勝では中盤に逆転した松山商が5対3で制し、見事優勝を果たした。
香川では35校が県大会に臨んだ。準々決勝が終了し、ベスト4が勝ち残っているが、丸亀城西が感染拡大防止のため出場辞退となり、対戦予定だった英明は不戦勝。決勝に進出することになった。丸亀対高松商の準決勝が4月9日に実施され、10日は予定されていた3位決定戦は行わず、決勝のみの開催となった。
センバツに出場した高知、鳴門に加え、徳島、高知の春季大会を制した徳島商、明徳義塾、愛媛県大会決勝に進んだ松山商、松山聖陵の6校がここまで四国大会への出場を決めている。四国大会出場をかけた香川県大会、そして4月23日開幕の四国大会(徳島)からも目が離せない。
■徳島
優勝:徳島商
準優勝:阿南光
*チャレンジマッチ
徳島商vs鳴門
■高知
優勝:明徳義塾
準優勝:高知工
*チャレンジマッチ
高知vs明徳義塾
■4月9日の試合
■4月9日の試合
■4月9日の試合
令和4年度(第75回) 春季四国地区高等学校野球 香川県大会 | |
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準決勝 | 英明 不戦勝 - 不戦敗 丸亀城西 香川県営野球場(レクザムスタジアム) 応援メッセージ |
高松商 8 - 2 丸亀 香川県営野球場(レクザムスタジアム) 応援メッセージ |