2018年09月23日 鹿児島県立鴨池野球場

大島vs松陽

2018年秋の大会 第143回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選 2回戦
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鹿児島発 球道夢限 政純一郎

「自分との勝負」に勝つ・大島



竹 元希(大島)

 大島・竹元希(1年)、松陽・川原涼介(2年)、両先発の好投などで5回表まで両者ゼロ行進だった。

 大島は5回裏、一死一塁で1番・東祐太朗(2年)が左中間二塁打を放って均衡を破った。6回裏は一死二三塁で7番・坂元海太(2年)がライト線二塁打を放って2点を追加。7回は5番・野元亮汰(2年)のレフトオーバー三塁打、6番・坂元良太朗(2年)のレフト前タイムリーで更に2点を加えた。

 5回まではエース竹、6回からは藤﨑右京、1年生左腕の継投で松陽打線を4安打完封した。

 「初戦で戦うのは相手じゃない。自分との勝負だ」
 5回裏の攻撃前、塗木哲哉監督が檄を飛ばした。4回まで見せ球の直球は捨てて、カウントをとりにくる変化球に狙いを定めていたが、相手投手の粘りの投球を攻略できず、拙攻が続いた。

 5回裏、先頭の8番・池島翔輝(2年)がレフト前ヒットで出塁したが、送りバント失敗。流れの悪さを象徴するシーンだったが1番・東は「1年生投手が踏ん張っているから、2年生野手が絶対に返す」と強い気持ちで打席に立った。

 「送りバントを防いで相手も油断している」と読んでファーストストライクから積極的に打っていくよう狙いを変えた。2ボールからの直球を逃さず振り抜くと、低い弾道のライナーの打球が左中間を破り、一走・竹も全力疾走で生還し均衡を破った。

 

 「打順が2周りうまくいかなかったが、対応してくれた。さすが前チームから出ている選手」と塗木監督は東の修正力をたたえた。この1点をきっかけに、6回は7番・坂元海、7回は5番・野元に長打でタイムリーが出て突き放し、力投を続けた竹、藤﨑の1年生左腕を援護した。

 

(文=政 純一郎

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