【大阪】大阪学院大高が30年ぶり、興国は45年ぶりに春決勝へ<春季大会>
2024年度春季近畿地区大会大阪府予選は11日、準決勝が行われ、大阪学院大高と興国が決勝に駒を進めた。
大阪学院大高は3対2で大阪商大高に逆転勝ちした。1回に1点を先制。4回に2点を許し逆転されたが、直後の5回に2点を奪い返して逆転に成功し、逃げ切った。下條 晃大投手(2年)が10安打されながらも2失点完投勝利を手にし、1994年以来の春決勝進出をもたらした。
興国は3対1で東海大大阪仰星に競り勝った。3回に1点を先制すると5回にも1点を追加。6回に1点を返されたが、8回にダメ押しの1点を追加した。熊谷 直也投手(3年)が5安打1失点の完投勝利。1979年の準優勝以来、45年ぶりに決勝に進んだ。
決勝と3位決定戦は12日に予定されている。優勝チームは25日開幕の近畿大会(兵庫)に出場する。