土浦日大が秋大敗の借り返す。第2シード明秀学園日立を8対3で下す!明秀・増田は3ランで一矢報いる。

 昨秋県大会2回戦で対戦した両軍が10ヶ月ぶりに夏の準々決勝で対戦する。前回は土浦日大の先発は左腕の荒井 勇人(2年)だったが、今回は両チームエース右腕同士の先発だ。明秀学園日立はスタメンに9番サードで1年生の石井 寛人を抜擢した。

 1回表、土浦日大は先頭の鈴木 健太がセンターへの当たりで快足を飛ばして二塁を落とし入れ無死二塁とするが、2番・木原 琉位の送りバントはファウルとなりその後空振り三振。四球で二死一、二塁とするが、5番・小澤 礼嗣のセカンドへの強い当たりはセカンド芳賀の好守備に阻まれ無得点に終わる。

 1回裏、明秀学園日立は死球と2番・北野 凱士(2年)のライト前ヒットで無死一、二塁とするが、3番・池田 陵人はショートゴロゲッツーで二死三塁。4番・芳賀 大成はショートゴロに倒れて先制点は奪えない。

 土浦日大先発の富田 卓は最速140キロを計測。秋に比べて球速が10キロもアップしている上にスライダーとチェンジアップを低めに集めて明秀学園日立打線に的を絞らせない。
 一方、明秀学園日立先発の細川拓也は1回の初球からエンジン全開で142キロをマーク。秋は力でねじ伏せた土浦日大打線だが、各打者にアジャストされる場面が多い。

 3回表、土浦日大が連打から先制する。先頭の1番・鈴木がレフトへのツーベースで出塁し、2番・木原のセンターオーバーツーベースで1点を先制する。さらに内野のエラーと4番・井上 莞嗣のライト前ヒットで無死満塁から、5番・小澤のセンター前ヒットで1点。なおも無死満塁から、6番・大賀 玲介のショートゴロゲッツーの間にもう1点追加してその差を3点とする。

 4回表、土浦日大は先頭の8番・富田がレフト前ヒットで出塁し、死球と2番・木原のライト前ヒットで一死満塁とするが、3番・小菅 康太はショートゴロゲッツーに倒れて追加点は奪えない。
 立て続けに起こるピンチに明秀学園日立は4回にして守備のタイム3回を使い切る。

 7回表、土浦日大が追加点を挙げる。2本のヒットとエラーで一死満塁から、7番・鶴見 恵大(2年)がレフトオーバーのスリーベースを放って3点を追加する。

 8回表、土浦日大がさらに追加点を挙げる。先頭の1番・鈴木がこの日3本目のヒットとなるライト前ヒットで出塁し、送って一死二塁から、3番・小菅のレフト線ツーベースで1点を追加する。なおも二死二塁とし、5番・小澤のセンター前ヒットで8点目を奪う。