【鹿児島NHK選抜大会】開幕戦は延長11回に及ぶ激闘!川内商工が5点差をひっくり返し、逆転サヨナラ!
川内商工・肱黒 ※写真は過去の取材より
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<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:川内商工6-5鹿児島工(延長11回タイブレーク)>◇25日◇1回戦◇平和リース
平和リース球場の開幕戦は、選抜大会らしく、力の拮抗した見ごたえある好勝負となった。
1回、鹿児島工は2死満塁から押し出しで先制点を挙げる。
2回、川内商工は8番・藤本 顕四朗(3年)のスクイズで同点に追いついた。
3回以降、鹿児島工は小刻みな継投を行い、川内商工はエース肱黒 間太投手(3年)の力投で両者追加点が奪えなかった。1対1の同点のまま9回決着がつかず、開幕戦からタイブレークの延長戦にもつれた。
11回表、鹿児島工は1番・鶴丸 璃空(3年)の中前適時打、押し出し、犠飛、敵失で4点を勝ち越した。
勝負あったかに思われたが、その裏、川内商工も粘る。
押し出しで1点を返し、2死満塁としたところで、力投を続けた6番・肱黒が右越え2点適時二塁打を放ち、1点差に迫る。押し出しで同点に追いつき、9番・上井 良亮(3年)の内野安打で三走・肱黒が決勝のホームを踏み、2時間40分の死闘に決着をつけてのサヨナラ勝ち。肱黒は142球の力投が報われた。
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