【春季神奈川大会】東海大相模が横浜を下して決勝進出!大型左腕・藤田琉生が1失点完投!打っても試合を決める3ランを放つ大車輪の活躍!
藤田 琉生(東海大相模)
東海大相模が横浜との名門対決を5対1で制して、3年ぶりの関東大会出場が決定。武相が待つ決勝戦へと駒を進めた。
東海大相模の大型左腕・藤田 琉生投手(3年)は強力横浜打線を相手に被安打5、1失点で完投勝利。198センチの長身から投げ下ろすストレートと、得意だまのカーブ、チェンジアップを駆使した緩急のある投球を披露した。
さらに、この日はピッチングだけでなくバットでも貢献。横浜のエース左腕・奥村 頼人投手(2年)から9回表に試合を決定付ける3ランを放ち、投打に渡る活躍で決勝進出に導いた。
大車輪の活躍を見せた藤田は、「秋は自分のせいで横浜に負けてしまったので、絶対に抑えるという気持ちがありました。横浜に勝ったことは成長できたと思う」と振り返る。また「とにかく勝つことを目標にしてきた。横浜に勝った嬉しさと、関東大会に出場できる喜びがまじっていた」と勝利した瞬間に涙を浮かべていた。