目次

[1]大阪桐蔭・松尾、九州国際大付・野田の超高校級捕手に注目
[2]全体的にスラッガー、好打者揃いの今大会


 今年の明治神宮大会は例年以上に野手の好素材が目立つ年といえる。

関連記事はこちらから!
通算47本塁打のスラッガー、九州、広島の怪童、大阪桐蔭史上最高左腕など神宮をわかせる4人の1年生たち

大阪桐蔭・松尾、九州国際大付・野田の超高校級捕手に注目


 逸材の宝庫・大阪桐蔭。やはり正捕手・松尾 汐恩に注目だ。近畿大会では打率.385、2打点の活躍。逆方向へ鋭く伸びる打撃技術、キャッチング技術の高さ、1.8秒台のスローイング。来年は捕手豊作の1年だが、経験値の高さ、スキルの高さ含めてトップレベルの逸材だ。

 またU-15代表4番を経験していた海老根 優大も中学時代と比べるとだいぶ打撃フォームに角が取れてきた感じがあり、素直にバットが出るようになった。打球は実に速く、近畿大会では、打率.308とまだ爆発するに至っていない。自慢の強肩も、しっかりとハマった時には、抜群のボールを投げ込んでいるが、まだ不安定なところがある。高卒プロへ行けるには、明治神宮大会でアピールできるか注目をしていきたい。

 タレントという点では、九州国際大付がトップクラス。捕手・野田海人に注目だ。なんと言っても注目なのはスローイングタイム1.8秒台の強肩。投げては145キロ前後の速球を投げ込む技術の高さがあり、打者としても九州大会で右中間方向へ本塁打を打っており、今大会屈指の強打の捕手として活躍に期待がかかる。

 同じく野田とともに下級生時代から活躍していた黒田 義信は打率.538をマーク。2季連続で九州大会で本塁打を放ち、春では堅守の三塁手だったが、この秋はセンターを守り、攻守で牽引する存在だ。