第113回 3年生座談会 安田学園高等学校(東東京)「降雨ノーゲーム、そして悔しい敗戦」【後編】2017年09月15日

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[1]初戦の相手は強豪・岩倉
[2]降雨ノーゲーム、そして悔しい敗戦
[3]安田学園野球部で過ごした2年半を振り返って

 NPBで2000本安打を達成した阿部慎之助(巨人)を輩出し、2013年にはセンバツ甲子園にも出場した安田学園。今夏は東東京大会の4回戦で敗退となったが、主力として活躍した3年生に昨秋からの1年間を振り返ってもらった。

 後編では夏の大会の模様を振り返っていきます。

<メンバー>
牧野 陽太:主将、左翼手
小山 亮裕:副主将、捕手
渡部 賢也:副主将、中堅手
篠塚 勇汰:投手
森 航洋:投手
中川 航太:投手

初戦の相手は強豪・岩倉

座談会の様子

――いよいよ夏の東東京大会についてですが、初戦となった2回戦は強豪の岩倉と対戦しました

渡部:最初に聞いた時はみんな不安になったのですが、すぐに気を取り直して、その後は練習試合に集中して臨むことができました。

牧野:まさか初戦から岩倉のような強いチームと戦うとは思っていなかったのですが、甲子園で優勝経験があるチームと試合ができることは嬉しいことなので、胸を借りるつもりで戦おうと思いました。そして、試合前のミーティングでは「自分たちのやれる事をやって、納得できる試合にしよう」と話したことを覚えています。

――この試合は中川投手と小山捕手のバッテリーがスタメンでした

小山:岩倉はスタメンの7人が左打者だったので、中川のツーシームを多用したのですが、狙い通りショートゴロがとても多かったですね。

中川:5回で足がつってしまい交代したのですが、それまではテンポ良く打たせて取るピッチングができました。

牧野:中川が本当に良いピッチングをしてくれてピンチを招くような場面もなかったので、そのリズムの良さが5回の5点というビッグイニングにつながったのだと思います。

――9回には渡部選手がダメ押しの2ランホームランを放ちました

渡部:チームにはいつひっくり返されるか分からないという雰囲気があったので、点差はありましたが常に緊張した状態でした。ホームランは狙っていた訳ではないのですが、初めて外寄りのボールをレフトスタンドに入れることができたのでアドレナリンが出ていたのかもしれません。ただ、この試合に関してはエラーがなかったことも勝因の一つなので、ノックの成果を出すことができたと思います。

牧野:あと、試合前のシートノックの時からスタンドが全力で校歌を歌ってくれて、とてもリラックスできました。3年生部員のうち4人がベンチ入りできなかったのですが、彼らが悔しい気持ちを隠し、頑張って1、2年生をまとめてくれていたので、そんな応援の力も大きかったと感じています。

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