吉村卓也が期待する名門校や神宮大会優勝校の選抜出場選手を紹介!
皆さんこんにちは。俳優の吉村卓也です。
いよいよ開幕直前となってきました春のセンバツこと、第91回選抜高校野球大会!ここで見逃しの無いように日程をおさらいしておきましょう!
第91回選抜高校野球大会
・3月23日(土)から12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)
・決勝戦は4月3日(水)を予定。
・気になる組み合わせ抽選会はコチラ!
いよいよですね〜!ドキドキしてきます!
アウトオブシーズン明けで選手達がどれ程のレベルアップをしているのか、選手一人一人、チームとしての成長。早く見たくてうずうずしてきますよね?
というわけで今回は、先月紹介しきれなかった、センバツで大活躍が期待できる選手たちの紹介から始めたいと思います!!
奥川だけじゃない!星稜はキャプテンにも注目
星稜のキャプテンを務める山瀬慎之介
星稜の新キャプテン山瀬くん!
星稜の林和成監督から、20年間見てきた中で「歴代No. 1」と評される強肩のキャッチャー。先月紹介した星稜のエース奥川恭伸とは小学生の頃からバッテリーを組み、中学時代には全中で日本一に輝いています。
彼の持ち味はなんといってもスローイングです。軌道の低いスローイングで盗塁を阻止、なんと二塁到達1、8秒台を計測します。
星稜とあたるチームは、山瀬くんの肩に足を封じられた試合を強いられる事でしょう。
平凡な体格に速球の自己最速127キロ。しかしそんな彼がマウンドに上がると途端に非凡な姿を見せてくれます。
魅惑のアンダースローから織りなす球種はシュート、スライダー、カーブととても多彩で、しかもそのどれもが手元で変化してきます!いざ打ちに行こうとすると、途端に内野ゴロでアウトにされてしまいます。
そしてもう一つの特徴が、投球のテンポです。
早い投球のテンポの中にも緩急を意図的に織り交ぜて投げている。今大会ナンバーワンの技巧派の投手だと思います。そして太田くんはセンバツに向け、新球のシンカーに挑戦しているようです。センバツまでに完成に近づいていたら太田くんを打ち崩せるチームはなかなかいないと思います。間違いなく活躍が期待できる選手です。
履正社、広陵にも外せない選手が!
最速148キロを誇る河野佳(広陵)
◆履正社・小深田大地 内野手 176センチ86キロ 右投右打
履正社の新チームに注目の1年生打者が現れました!一年夏に強豪履正社のレギュラーを獲得した左のスラッガー小深田大地くんです。小深田くんは力強い打球で広角に打ち分け、どの方向でも本塁打が打てる打者です。
履正社の岡田監督も「打力がある。うちで1年生で試合に出ていたのは山田(ヤクルト)やT-岡田(オリックス)、寺島(ヤクルト)くらいですから」と期待を寄せています。
打席でどっしりと構え、鋭いスイングで打球をスタンドに運ぶ姿は先輩である安田尚憲選手を彷彿とさせます。2年春に爆発的な成長を見せた安田選手のように、今春のセンバツでは大暴れして欲しい選手です。
◆広島広陵・河野佳 投手 174センチ76キロ 右投右打
僕の出身校である、広島広陵からエースを紹介します!
小柄ながら最速148キロの直球を持つ彼は、1年秋から控えとしてベンチ入りを果たしています。まとまりの良いピッチングで、ストレート変化球共にキレが良く完成度も高いです。
同じ学校の先輩でもある野村祐輔投手の高校時代よりも明らかに力量の高さが伺えます。低めに強いボールを投げられる武器に、欠点が少なく総合力の高い彼は、まさに名門・広島広陵で揉まれた選手という印象を受けますね。
今春のセンバツでも広島広陵旋風期待しています!!
と、ここまで4人の注目選手を紹介させてもらいました。 ここから、センバツ優勝予想をしたいと思います!!
世代No.1の呼び声高い奥川恭伸(星稜)
まずは優勝候補と言ったら外せません…
星稜!!
奥川・山瀬バッテリーに加え、内山ら一年生にも逸材が揃う星稜。今年の星稜は、本当に強いですよ。
続いて、明治神宮大会で初優勝し勢いにのっている…
札幌大谷!!
サブマリン太田、エース西原はこのセンバツでブレイクを予感させますね。
そして、やはり甲子園何が起きるかわからない、一番頼れるのはチーム力…
広陵!!
投打ともに高いレベルで、伝統の守備も健在。安定したチーム力で優勝候補。
という事で僕的にはこの3校を優勝候補にさせていただきました!!
しかし毎回言ってますが、何が起きるかわからないのが高校野球。
僕が紹介してない選手の中にも、このアウトオブシーズン中にメキメキと力をつけてセンバツで大暴れする選手が出てくるはずです!!
3月23日(土)開幕のセンバツ、皆さんもお見逃しなく一緒に楽しみましょう!!
今月もありがとうございました!