県立多賀城高等学校(宮城)
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佐々木瞭主将(左)
■キャプテンに質問!
佐々木瞭 (学年:3年/役職:主将)
Q. 部員数は何人いますか?
36名
(選手:1年生=9名、2年生=16名、3年生=8名/女子マネージャー各学年1名)
Q. そのうち3年生部員は何人ですか?
9名(選手8名、女子マネージャー1名)
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
16時~20時
Q. この夏のチームの目標は?
甲子園出場!
Q. この夏のキーマンになるかもしれない仲間。もしくは春の大会、またはここ最近の練習試合で、結果を残している(調子の良い)仲間を紹介してください!
板橋謙太Q. 紹介していただいた彼はどのような活躍を試合でみせたのでしょうか?
追い込み期に行っている「集中ノック」(個人ノック的なもの)の成果が出始め、難しい打球もしっかりと捌いてくれる、頼もしい三塁手に成長した。持ち前の元気とリーダーシップ、そして集中ノックで培った闘志でチームを盛り上げている。
Q. 続いて、いつも元気な仲間を紹介してください。
新井祐太Q. 彼らは普段、練習や試合でどう盛り上げてくれますか?
どんな場面でも声を切らさず、特にピンチの場面では大きく通る声でチーム全体を鼓舞してくれる。落ち込んでいる選手や下級生などへも声がけし、チームの絆を強めてくれている。
鈴木翔大副将
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)は何ですか?
「考える野球」
Q. 3年生にとっては最後となる夏の大会。どんな夏にしたいかなど、思っていることを自由に教えてください。
いつも応援してくれている親、友人、苦しい時も楽しい時も一緒に過ごした野球部の仲間たち、そしていつも自分たちを成長させようと指導して下さっている先生方のためにも、自分たちが持っている力をすべて出し切り、目標達成に向かって悔いのない大会にします。
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Q. 高校野球が好きな理由は?
板橋:チームメイトと一緒に野球ができること。厳しい練習でも、「好きなことを思う存分やっている。」という実感が強く湧くところ。
鈴木:お互いの考えを本気でぶつけ合いながらも、チームとして一つになっていけるところ。
Q. 一番好きな練習はなんですか?
板橋:フリー・バッティング
鈴木:ゲームノック
Q. 自分の学校以外で、全国で一番好きな高校はどこですか?その理由は?
板橋:岩手県花巻東高等学校=チームワークがとても良く、全力でプレーする姿。
鈴木:神奈川県桐光学園高等学校=団結力と全力プレーが印象に残っているから。
Q. 一番好きな応援歌はなんですか?
板橋:Overdrive
鈴木:阪神タイガースのチャンステーマ
Q. 一番好きなプロ野球選手は誰ですか?
板橋:坂本勇人選手
鈴木:坂本勇人選手
Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか?
板橋:「一球入魂」
鈴木:「信は力なり」
■石垣光朗監督に質問
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。夏に向けてどんなチームを目指してきたでしょうか。このチームの強みを教えてください。
昨年も初戦で敗退したことから、何としても夏に勝ち上がるチーム作り目指してきた。そのためにも、投手を中心とした堅い守りができるチーム作りを行ってきた。また、勝負所で実力を発揮するためには、選手一人一人の自覚ある練習への取り組みが必要となる。
それには「やらされる練習」からの脱却が一番の課題となり、選手自身が部を運営し、選手自身が考えてプレーする野球を目指してきた。それまでは指導者が決めてきた日々の練習メニューを、主将や副将で構成するスタッフたちで考え、部の運営に関わる諸課題を選手ミーティングで話し合い、解決できるようになった。
また、個人の野球日誌の他に、同学年部員間の気持ちを伝え合うために学年部日誌を作り、心の繋がりを強めてきた。「選手が中心となって部を運営する。」という取り組みは聞こえはいいが、その成果が見られるまでには多くの時間を要する。秋季大会は無論、春季大会も一勝もできないまま終わってしまった。しかし、春季大会初戦で対戦した選抜ベスト8の仙台育英戦では、技術面・精神面において選手達の確かな成長が見られた。新チーム結成当初は、体力面、技術面、精神面、そしてチームの結束力と、すべての面で多くの課題があったが、3年生が中心となり冬場に選手同士が互いの考えをぶつけ合いながら行ってきた活動は、この夏に実を結ぶことは間違いない。
本チームのモットーである「信は力なり」は、「自信」と「信頼」の二つの意味を含む。部員たちが日々自分たち自身で考えて活動してきたことに自信を持ち、そして共に高め合ってきた仲間を信頼し合うことが、この夏に勝ち上がっていく原動力となると思う。指導者としても部員たちを信じ、「全員野球」で何度も校歌を歌い、これまで応援して下さった方々にご恩返しすることを誓いたい。