【和歌山】2季連続Vを狙う耐久と10大会連続決勝進出を狙う智辯和歌山が対決<春季大会>
冷水孝輔(耐久)、花田悠月(智辯和歌山)
2024年度春季近畿地区高校野球大会和歌山県予選は、11日に準決勝が予定されている。夏のシード権を得た4強が、春の頂点を目指して戦う。優勝したチームは25日から兵庫で開催される近畿大会に出場する。
対戦カードは以下の通り。
11日<紀三井寺公園野球場>
9:00 耐久-智辯和歌山
11:30 市立和歌山-和歌山東
センバツに出場した、昨年秋の県王者の耐久が、名門・智辯和歌山と対戦する。この2チームの直近の対戦は2009年秋の1回戦と意外にも対戦がなく、その時は智辯和歌山が9対1で快勝している。しかし今年のチームの実績では耐久が上。10大会連続の春決勝進出を目指す智辯和歌山に対して、センバツに出場して成長した姿を見せることができるか。
もう1つのカードは、2022年のセンバツに同時出場したことがある市立和歌山と和歌山東の対決となった。昨年春の覇者、市立和歌山の2年連続決勝進出となるのか、それとも和歌山東の初の春決勝進出となるのか。
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