広陵・髙尾が148キロ、青森山田・関が147キロ！大阪桐蔭・森は146キロ【140キロ超え投手一覧】

第96回選抜高等学校野球大会の8日目は2回戦4試合が行われ、ベスト8が出揃った。

第1試合では宇治山田商のエース・中村 穂高投手（3年）が最速143キロを計測。無失点の好リリーフをみせ、「初戦の良い感覚を持続できた」と語った。第2試合では関浩一郎投手（青森山田）が、1回戦の京都国際戦の最速143キロから4キロ上回る最速147キロを計測。平均球速も139.2キロ。本人も「かなり力を入れて投げた」と語る。
髙尾 響投手（広陵）も9回裏に自己最速タイとなる148キロを計測した。

第3試合は最速151キロ右腕の森 陽樹投手（2年）は最速146キロを計測し、平均球速138.78キロだった。森は「かなり力が入ってしまい、自分の持ち味を出せなかった」と悔やんでいた。準々決勝以降でリベンジを果たしたい。2番手の中野 大虎投手（2年）も最速143キロをマーク。初戦よりも140キロ超えのストレートは多かった。

第3試合では報徳学園の背番号1・間木 歩投手（3年）が最速140キロをマーク。常総学院のエース・小林 芯汰投手（3年）は最速143キロを計測し、初戦より3キロ更新した。

2回戦を終えて、140キロ超えは25人なった。28日からの準々決勝で新たに140キロをマークする投手は現れるのか。

【大会8日目までの140キロ超え投手一覧】
●大阪桐蔭・平嶋 桂知投手（3年）
最速149キロ　平均球速143.71キロ
●健大高崎・石垣 元気投手（2年）
最速149キロ　平均球速143.5キロ
●報徳学園・今朝丸 裕喜投手（3年）
最速148キロ　平均球速138.6キロ
●広陵・髙尾 響投手（3年）
最速148キロ　平均球速139.01キロ
●青森山田・関 浩一郎投手（3年）
最速147キロ　平均球速139.2キロ
●関東一・坂井 遼投手（3年）
最速146キロ　平均球速140.13キロ
■大阪桐蔭・森 陽樹投手（2年）
最速146キロ　平均球速138.78キロ
●作新学院・小川 哲平投手（3年）
最速145キロ　平均球速138.01キロ
●愛工大名電・伊東 尚輝投手（3年）
最速144キロ　平均球速135.82キロ
●阿南光・吉岡 暖投手（3年）
最速143キロ　平均球速137.24キロ
●高知・平 悠真投手（3年）
最速143キロ
●八戸学院光星・洗平 比呂投手（3年）
最速143キロ　平均球速136.7キロ
■宇治山田商・中村 穂高投手（3年）
最速143キロ
●常総学院・小林 芯汰投手（3年）
最速143キロ
■大阪桐蔭・中野 大虎投手（2年）

最速143キロ
●星稜・戸田 慶星投手（2年）
最速142キロ
●明豊・野田 皇志投手（3年）
最速142キロ
●中央学院・颯佐 心汰内野手（3年）
最速142キロ
●中央学院・臼井 夕馬投手（3年）
最速142キロ
●高知・辻井 翔大投手（3年）
最速141キロ
●健大高崎・佐藤 龍月投手（2年）
最速141キロ　平均球速134.77キロ
●八戸学院光星・岡本 琉奨投手（3年）
最速140キロ　平均球速137.66キロ
●田辺・寺西 邦右投手（3年）
最速140キロ
●青森山田・櫻田 朔投手（3年）
最速140キロ
■報徳学園・間木 歩投手（3年）
最速140キロ

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