四国IL・徳島の平安山投手が台湾の社会人球団へ! 松山聖陵時代から注目された最速149キロ右腕が異国の地でさらなる成長誓う!
【徳島インディゴソックス球団提供】平安山 陽
四国ILの徳島インディゴソックスに所属する平安山 陽投手(へんざん よう・松山聖陵)が、台湾の社会人社会人チーム・全越運動に期限付きで移籍することが決まった。
平安山は松山聖陵時代にセンバツを経験し、最速146キロの速球と切れのあるスライダーでプロ注目右腕として評価された。高卒で21年から徳島ISに入団後も、1年目から先発として躍動し、6勝4敗防御率1.50と躍動。2年目にはストレートも149キロと大台まであと一歩に迫る成長を遂げたが、シーズン途中に解雇され、2023年に復帰も結果が振るわなかった。
徳島ISの球団公式YouTubeでコメントを公開。「昨年投げることがなかった分の感覚を取り戻すために、(台湾で)毎試合投げていきたいと思います!」と意気込んでいる。
また、徳島でプレーしたファンに向けても、「台湾で実戦経験を積んで、日本に戻ってきてからすぐ徳島の戦力になれるよう頑張ってきます!応援よろしくお願いします!」と日本に帰ってきてからの恩返しを誓っている。
同チームには、昨季まで西武に所属した呉 念庭内野手(岡山県共生-第一工業大)など、日本とゆかりのある選手も所属する。異国の地で再び輝きを取り戻せるのか。平安山の成長に期待がかかる。
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