山川穂高、5試合連続安打で3アーチ! 超ハイペース調整でファンの期待は?
西武時代の山川 穂高
ソフトバンク・山川 穂高内野手(中部商出身)が、本拠地デビュー戦となった5日のヤクルトとのオープン戦で、いきなりあいさつ代わりのド派手な一発を放って見せた。
4番一塁でスタメン出場すると、4回の第2打席にバックスクリーン右への豪快なソロ。オープン戦1号は、FA移籍大砲の存在感を見せつけるには十分な当たりとなった。
山川はこれで対外試合3本目のアーチだった。対外試合はこの日を含めて5試合に出場。それで早くも3本目となった。対外試合の結果は以下の通り。
★練習試合
2月24日楽天モンキーズ(台湾)戦 3打数2安打2打点(左本2ラン、左安)
2月27日ロッテ戦 2打数1安打(中安)
2月28日西武戦 3打数1安打2打点(左中本2ラン)
★オープン戦
3月2日DeNA戦 2打数1安打1打点(中2)
3月5日ヤクルト戦 3打数1安打1打点(中本ソロ)
13打数 6安打 3本塁打 6打点 打率.462 長打率1.231
5戦3発もさることながら、すべての試合で安打を放ち、打率は.462で、長打率も1.231と高い数字が並ぶ。5戦中、4試合で打点を挙げ、4番としての役目もしっかり務めている。
西武時代に不祥事がありながら、FAでソフトバンクに入団。一から出直しを誓っている大砲が、若手選手並みの猛アピール。今すぐ開幕を迎えてもOKといってもいいくらいだ。
右の大砲補強の目玉が、今季のソフトバンクの打線を引っ張る存在となれるか。
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